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ANAでは、本日10月21日(火)、国内線用旅客機材を活用した国内線深夜貨物定期便の運航計画を国土交通省に申請いたしました。 本年9月1日(月)に 「大型トラックに対する速度抑制装置の義務づけ(90キロ規制)」が施行され、さらに10月1日(水)から首都圏1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)において 「ディーゼル車排ガス規制」が実施されております。 これに伴い、お客様のニーズに対応すべく、11月5日(水)より B747−400型機を貨物 搭載量で上回るB777−300型機を東京(羽田)=札幌(新千歳)間に1日1便(1往復)投入し、深夜貨物定期便の運航を開始いたします。 近年、多くの企業がサプライ・チェーン・マネージメント・システム(SCM)*を導入し、在庫を持たない定時配送方法により生産ラインの効率化を図っていることや、商品サイクルの早いIT・精密機器・電子部品などの高価額品をはじめ、鮮度により商品価値が左右される農水産物・花卉(かき)類等においては、速達性の追求が行われております。 これら荷主ニーズへの対応として、羽田空港の深夜枠を活用した貨物定期便を通年運航でスタートし、スピード面の優位性が高い航空貨物サービスの強化を図って参ります。 |
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(*1 SCM : 取引先との間の受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送まで、いわば事業活動の流れをコンピューターを使って総合的に管理することで余分な在庫などを削減し、コスト引き下げ効果を追求する。) | ||||||||||
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以上 |
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