NEWS ANA

第04‐116号
2004年9月21日

アジア初、本年11月15日から
機内インターネット接続サービスを開始!
〜第1号機は、最新鋭B777−300ER型機(成田=上海線) 〜

 ANAは、2004年11月15日(月)から、成田=上海線にB777−300ER型機を導入し、アジアの航空会社では初の機内インターネット接続サービスを開始いたします。本サービスは、米国ボーイング社のインターネット接続サービス部門であるコネクション・バイ・ボーイングが提供するものです。
 
 今まで、インターネットを利用し、リアルタイムにコミュニケーションや情報収集が日常化している中で、機内ではインターネットが利用できない環境にありました。本サービスは、お客様が機内にお持ちになったノートパソコンにて、家庭やオフィスと同等の環境で機内から地上へのe−mailの送受信やインターネットの接続を可能とするものです。
 
 なお、ANAでは、第1号機を成田=上海線に導入しますが、特に長距離路線で本サービスのニーズが高いこともあり、衛星の範囲が太平洋圏に拡大する2005年度中に、成田=上海路線から欧米長距離路線へ移行致します。また、B777−300ER型機に加えて、保有しているB747−400型機にも本サービスを順次導入していく予定です。
 
 ご出張やご旅行等には、ANAの新サービスを是非お試しください。機内インターネット接続サービスの概要は、次のとおりです。
 
○アジアの航空会社初の機内インターネット接続サービス概要について
 
導入時期: 2004年11月15日(月)予定。
導入路線: 成田=上海線
便名: NH919(成田−上海)午前発
NH920(上海−成田)夕刻着
その他: 2005年度より欧米路線を中心に順次拡大予定。
(本サービス設置機材については、2006年度までにB777−300ER型機を6機導入予定です。また、B747−400型機にも、本サービス導入を予定しています。)
サービス内容等
 
e−mail、webの閲覧
有線LANおよび無線LAN予定。
有料(クレジットカードによる支払い)
成田=上海線の場合、定額制:14.95USドル、従量制:7.95USドル※最初の30分、以降一分毎に0.25USドルの追加料金)
パソコン、インターフェースカード、LANケーブルはお客様ご自身でご用意頂きます。
有線LANの場合、エコノミークラスではご利用できません(プレミアムエコノミーは除く)。
 
 以上
 
(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
アジア初、本年11月15日から機内インターネット接続サービスを開始!