2006年5月10日

上海航空がスターアライアンス加盟へ

 
 2006年5月10日、上海市内のホテルにて開催された調印式で上海航空がスターアライアンスに加盟する方針を明らかにしたことをスターアライアンスが発表しました。上海航空が加盟することにより、中国の航空史の新たな時代の幕開けとなります。
 「スターアライアンスへの加盟によって、中国の市場における上海航空の先端的な地位がさらに強調されるでしょう。また、上海航空の優れた国内ネットワークと拡大しつつある国際ネットワークがスターアライアンスに大きく貢献することになります。また、上海浦東(プートン)空港は、現在第二ターミナルビルを建設中ですが、「ひとつ屋根の下で」というスターアライアンス理念のもと、今後、乗り継ぎ時間の短縮等をはじめとして、より質の高い、便利で効率的な施設・サービスを実現し、お客様に提供することができることになります。」と上海航空のZhou会長は語りました。
 また、スターアライアンスのヤーン・アルブレヒト社長は「上海航空の加盟によって、スターアライアンスが進化し、大きく一歩前進することになります。上海航空のような品質の高い航空会社が加盟することによってスターアライアンスのネットワークの価値はさらに上がることでしょう。」と語りました。
 これからスターアライアンスは、上海航空の正式加盟に向けて準備を進めてまいります。
 
以上
 

●上海航空について
本社は上海市。設立は1985年12月30日。従業員は約3,600人。保有機材は44機、就航都市が65都市(うち海外9)、約150便強に就航している

 
●スターアライアンスについて
スターアライアンスは1997年5月、お客様にグローバル且つスムーズな旅を提供する目的で世界最初の航空会社のグローバル連盟として設立されました。現在加盟航空会社はエアカナダ・ニュージーランド航空・ANA・アシアナ航空・オーストリア航空グループ・bmi(ブリティッシュミッドランド航空)・LOTポーランド航空・ルフトハンザドイツ航空・SAS・シンガポール航空・南アフリカ航空・スパンエア・スイスインターナショナルエアラインズ・TAPポルトガル航空・タイ航空・ユナイテッド航空・USエアウェイズそしてバリグブラジル航空合計18社となります。合計152カ国の842都市へ運航し、毎日約1万5千便を運航しています。
 
 
 
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