2006年8月17日
HACS・ANA・双日共同リリース
 

パイロット派遣会社の設立について

 8月17日(木)、Hawaii Aviation Contract Services, Inc.(以下、HACS)、全日本空輸株式会社(以下、ANA)、および双日株式会社(以下、双日)は、パイロットを派遣する新会社「Crew Resources Worldwide, L. L. C. (略称:CReW)」(本社:米国Hawaii州、President: Frank Tabata)を共同出資により設立致しました。

 新会社は2009年の羽田再拡張を控え、技量の高いパイロットを安定的にANAグループ・エアラインに供給し、ANAグループの中長期的な事業の円滑な遂行を図ることを目的とするだけでなく、中国、アジア、中東を中心にパイロットの新規需要の発生が想定されている世界各国のエアラインへも派遣を行い、効率的な運営を行っていきます。

 また、新会社は世界最大の民間航空機メーカーであるボーイング社およびその100%子会社のアルテオン社と乗員訓練に係わるサポート契約を締結し、訓練期間の短縮・強化を図っていきます。


 パイロット派遣業務において卓越した実績を持つHACS、安全運航を経営の基盤として位置付けるANA、約50年にわたりボーイング社の日本における代理店をつとめ、650機以上の民間航空機の販売実績がある双日の3社のノウハウを結集し、世界各国のエアラインから、そして派遣を希望するパイロットから最も信頼されるパイロット派遣会社となることを目指して参ります。
 
 
 以上
 
別紙:
新会社の概要
 
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