NEWS ANA

第06‐155号
2006年12月19日


2007年度上期(4月〜9月)の国内線運賃について

 ANAは、本日2006年12月19日(火)に、2007年度上期(4月〜9月)ご搭乗分の国内線運賃を決定し、国土交通省に届出を行いました。
 燃油価格は依然として歴史的な高水準で推移しており、2007年度においては、今年度比で450億円弱の燃油費の増加が見込まれております。当社では、従来から取り組んでまいりました人件費構造改革・事業構造改革をはじめとした様々な費用削減努力や増収努力に加え、より一層の経営努力を続けていく所存です。しかしながら、燃油費の増加の影響は経営努力でまかなえる範囲を超えており、その一部をお客様にご負担頂かざるを得ないとの判断に至り、2007年4月1日ご搭乗分より、運賃値上げを実施することといたしました。何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
  設定概要は次のとおりです。
 
1. 運賃の値上げ
   
  距離に応じて路線を4段階に区分し、それぞれの単価を現行の運賃額に加算いたします。
具体的な内容は、以下のとおりです。
   
 
 
値上げ額は、平均約750円、値上げ率は、平均2.7%(片道運賃)となります。
小児運賃(片道運賃の約50%割引)など、一定の割引率を適用する運賃につきましては、現行通りの割引率といたします。(片道運賃が800円の値上げとなる路線の場合、小児運賃の値上げ額は400円となります。)
これに伴い、取消手数料区分を一部変更いたします。詳細は別紙(3)をご参照ください。
 
 
2. その他
 
  ◎各種運賃の詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
  ◎4月以降搭乗分の「旅割」、「特割7」、「特割1」の設定内容は、1月以降、順次お知らせいたします。
 
 
以上
 
添付資料:
主な運賃の適用条件 : 別紙(1)
運賃各種一覧 : 別紙(2)
取消手数料 : 別紙(3)
 
(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
2007年度上期(4月〜9月)の国内線運賃について