ANA   エティハド航空
 
2009年12月14日
共同リリース
ANA・エティハド航空
 

ANAとエティハド航空がコードシェアを開始
〜 日本=アラブ首長国連邦の首都間を結ぶ初の直行便へのコードシェア 〜

 ANA(本社:東京 代表取締役社長:伊東信一郎)とエティハド航空(本社:アラブ首長国連邦 アブダビ 社長:ジェームズ ホーガン)は、この度、コードシェア提携契約を締結すべく、本日2009年12月14日(月)、国土交通省に対する申請を行いました。

 エティハド航空が2010年2月2日(火)<アブダビ発は2月1日>から就航を予定している名古屋=アブダビ線(週4便)において、ANAとエティハド航空は、2010年3月1日(月)<現地発>よりANAの便名(NH)を付与するコードシェアを開始します。
 また、2010年3月28日(日)<アブダビ発は3月27日>からエティハド航空が就航を準備している両国では初の首都間を結ぶ成田=アブダビ線(週4便)、ならびにアブダビ-名古屋-成田-アブダビ線(週1便)への増便分についても、コードシェアの開始をする予定です。

 さらに、2010年3月1日(月)より、名古屋と千歳および福岡を結ぶANAの国内線路線にエティハド航空の便名(EY)を付与するコードシェアを開始し、2010年3月28日(日)以降は、成田と大阪(伊丹)を結ぶ路線を加えた合計週19便が、エティハド航空便名のコードシェア便(ANA運航)となります。

 コードシェア開始にあわせ、両社はマイレージサービスに関しても提携いたします。「ANAマイレージクラブ」会員およびエティハド航空の「エティハドゲスト」会員は、どちらの航空会社を利用しても、マイルの積算、および特典の利用が可能となります。

 エティハド航空が拠点を置くアブダビは、アラブ首長国連邦の首都であり、豊富なエネルギー資源を誇るとともに、現在、日本=アブダビ間において、環境・エネルギー分野での協力が進んでいることから、法人需要増加が見込まれています。
 また、アブダビは、経済発展と同時に文化・教育都市としてルーブル美術館やグッゲンハイム美術館分館の設立、ソルボンヌ大学の誘致などを行っている他、今年11月にはF1=アブダビグランプリを開催するなど多角的な発展を志向しており、観光・ビジネス需要の増大が期待されます。加えて、アブダビからは隣接するドバイ(UAEの都市)へ陸路で移動することも可能であり、人の流れがますます活発化することが期待されます。

 ANAとエティハド航空は、中近東と日本各地間の移動をますます便利に快適にしてまいります。どうぞご期待ください。

 
 
以上
 
 

≪ANAについて≫
 ANAは、210の航空機を運航し、日本国内の52都市、世界26都市に就航している航空会社で、IATAの旅客数ランキングでは世界で10位となる年間約5千万人のお客様にご利用いただいております。また、エア・トランスポート・ワールド誌で、航空業界では栄誉である2007年エアライン・オブ・ザ・イヤーを獲得いたしました。世界最大の航空連合であるスターアライアンスに加盟してから今年で10周年となります。

≪エティハド航空について≫
 エティハド航空は、2003年に設立され、中東、アフリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、北アメリカの55以上の都市へ運航し、急速にネットワークを拡大すると共に優れたサービス高い評価を得ているグローバルキャリアです。今年は、年間700万の利用旅客数を目指しており、メルボルン、アスタナ、イスタンブール、アテネ、ラルナカ、シカゴ、ケープタウン及びハイデラバードに就航しています。

 

【コードシェア便スケジュール】

 ■エティハド航空運航便

  *スケジュールは運航会社の都合により、変更になる可能性があります。
 
 ■ANA運航の日本国内便

  *スケジュールは運航会社の都合により、変更になる可能性があります。
 
 
◆報道関係者のお問い合わせ先
ANA 広報室 03-6735-1111
エティハド航空 03-5778-5170
 
 
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