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国際線事業の概要 国際線を成長の柱と位置づけ、2010年の首都圏空港増枠を最大のビジネスチャンスとして、成田・羽田両空港におけるネットワークの拡充を図ります。一方で、B747-400国際線仕様機を年度内に全機退役させるなど需給適合を一層推し進め、生産性の向上を図ります。 |
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3月28日(日)からの成田空港発着枠増加を受け、新規路線の開設ならびに曜日運航路線のデイリー化を図ります。欧米路線については、7月1日(木)より、成田=ミュンヘン線を開設します。アジア路線についてはホーチミン線を増便、中国路線については、需給動向に応じて成田=瀋陽線、成田=杭州線の増便、成田=青島線の機材大型化を行います。 |
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10月31日(日)からの羽田空港国際化により、昼間帯においては現行チャーター便をすべて国際定期便とするとともに、羽田=台北(松山)線の開設、および羽田=ソウル(金浦)・上海(虹橋)線・北京線※1の増便を行います。また、深夜・早朝時間帯においては、米国路線、東南アジア路線の開設を検討いたします。 ※1 中国路線については日中航空交渉の合意が前提。 |
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一部低需要路線の休止減便・機種変更を実施し、コスト削減および収益性の改善を図ります。 |
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7月1日(木)より、成田=小松・広島線におけるアイベックスエアラインズ(IBEX)とのコードシェア便を増便し、両空港から米国西海岸路線への接続を可能とします。また、8月1日(日)より成田=中部線を1日3便化し、中部圏からの国際線接続強化を図ります。 |
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国内線事業の概要 引き続き、国内線をANAグループ航空運送事業の基幹事業と位置づけ、時機を逃さない羽田発着路線の増便、北海道内路線再編含めたコネクションネットワークの拡充、更なる需給適合の推進などを実施することにより、収益性の向上を図ります。 |
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7月1日(木)より、丘珠空港から北海道内各地を結ぶ路線(5路線/1日14便)を新千歳空港発着とし、新千歳空港を発着する道外路線との接続を可能とすることで、道内需要に加えて本州各地との乗り継ぎ需要の取り込みを図ります。 |
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8月1日(日)から10月31日(日)の間、羽田=沖縄線を増便いたします。また、増枠に伴う羽田発着枠配分時点(現時点では2011年4月を想定)において、羽田=徳島線の再開を計画いたします。 |
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上記北海道内路線の再編に伴い、一部小型機路線の便数・機種を調整し、更なる需給適合を図ります。昨年度に引き続き、季節波動が大きい路線については、季節運航・季節増便を積極的に計画し、需要の取り込みを図ります。 |
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貨物郵便事業の概要 昨年10月より開始した沖縄貨物ハブ事業を安定的に継続すべく、一晩のうちに沖縄を経由して海外5地点(上海、香港、ソウル、台北、バンコク)と日本国内3地点(羽田、成田、関西)を結び、引き続きエクスプレス貨物の増加を図ります。加えて、香港・青島・厦門線の増便など沖縄空港発着以外のフレーターネットワーク増強(国際線週間便数合計で前期比5便増の35便)や、旅客便の貨物スペースも含め、さらなる事業性強化を図ります。 |