ANAグループでは、若葉をイメージさせるグリーンの特別塗装機「エコボン」(JA856AボンバルディアDHC8-Q400機)が、2010年11月19日(金)より就航いたします。「エコボン」は“Eco”と“Bon Voyage(フランス語で「よい旅を!」)”を合わせた言葉で、本年10月1日に生まれたANAグループの運航会社「ANAウイングス」(※1)(本社:東京都大田区、代表取締役社長: 川内 秀光)が運航する初めての新造機として、お客様と環境への想いを込めて社内公募で決定した愛称です。 ANAグループでは、運輸業界初の「エコ・ファースト企業」(※2)として、地球温暖化対策をはじめ、さまざまな環境への取り組みを行ってきましたが、「お客様にもっと身近に私たちの環境への想いを感じていただきたい」と考え、各地の空を飛び回るこのプロップ機にペイントを施しました。本機はCO2削減・騒音低減といった環境性能に優れており、また主翼が高翼配置であるため、視界が遮られることがなく存分に空からの景色を楽しむことができます。今年で5年目となるANAグループのe-flight(エコ・トライアルフライト)「空の上から地球を考える」の実現に適した飛行機です。 特に次世代を担う子供たちに地球環境について考えていただく機会を提供したいことから、本機導入を記念して「e-flight2010〜遊覧飛行」を行い、子供たちを招待いたします。この飛行機が主に就航する中部・伊丹・福岡空港の地元在住で、「我が家のエコ自慢」を紹介してくれた子供たちが、環境航空教室でエコについて楽しく学んだ後、空の上から美しい自然を眺め、大切な地球環境について考えることができる企画です。 今後もANAグループは、「人にやさしい、地球にやさしい」環境リーディング・エアラインを目指し、環境を大切にする心をお客様とともに分かちあえる活動に積極的に取り組んでまいります。 |