ANA(代表取締役社長 伊東信一郎)とエズニス航空(CEO ムンクス・スフバートル)は、本日、2011年5月12日、モンゴルウランバートルで行われた署名式において、戦略的パートナーシップに関する契約書を締結しました。
ANAとエズニス航空は、中長期的な観点で以下の領域での提携を実施していきます。
(1)ANAグループからのスタッフ派遣 (2)オペレーション全般に関わるテクニカルサポート (3)新規機材選定に関わる協力 (4)日本・モンゴル間の航空産業の基盤育成 |
モンゴルは、豊かな自然に恵まれ多くの観光資源を有すると共に、豊富な鉱物資源を背景に急速な経済発展を遂げており、今後も大きな成長が期待されています。日本とモンゴルの関係では、日本がODAの最大援助国であり、長年にわたって深い経済交流関係を築いており、現在も両国間の戦略的パートナーシップの構築を共通目標としています。
このモンゴルと日本の間の交流促進に向けて、ANAは今後成長が期待されるエズニス航空との提携を強化していきます。
<エズニス航空について>
エズニス航空(Eznis Airways)は、モンゴルの主力投資会社であるNewcom Groupによって2006年に設立されたモンゴル国内のリーディングエアラインです。国内線を主力とし、現在定期便ならびにチャーター便を国内14都市に運航し、旅客数で75%のシェアーを占めています。国際線は、中国のハイラルおよびロシアのウランウデの2都市に定期便を、また中国、ロシア、カザフスタンへのチャーター便を運航しています。 |
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