NEWS ANA

第12‐097号
2012年8月22日


ANAグループ全社員に対する安全研修の実施について
〜 グループ全社員の「安全意識」を更に高め、「あんしん・安全」な運航に努めます 〜

 ANAグループでは、7月1日〜31日までの間を「航空安全推進・航空保安強化月間」として、「安全」と「保安」に対する意識の向上に取り組んできましたが、このたび、社員一人ひとりの安全意識を更に深めるべく、グループ全社員を対象とした「緊急脱出研修」を新たに実施することと致しました。

 グループ全社員が「安全を何より大切に考えていく」という安全意識の更なる醸成と万一の緊急事態発生時には客室乗務員の補助業務を安全・円滑に実施することを目的とし、ANAグループ全社員約25,000人を対象に実施致します。

 
1. 全社員向け緊急脱出研修の概要
 
(1) 対象者   ANAグループ全社員約25,000人(運航乗務員、客室乗務員を除く)
(2) 実施期間   2012年12月1日(土)より開始。
3〜5年で上記全ての対象社員に対し完了予定。
(3) 実施人数   一回当たり24名
(4) 所要時間   約2時間/回
(5) 訓練内容   座学、
機内準備対応、
スライド実習、
緊急時のドアの操作 等
 
【参考】
ANAグループでは、これまでもグループ全社員を対象にANAグループ安全教育センター(ASEC:ANA Safety Education Center)にて、「過去に経験した事故を決して風化させない」ことや「安全確保の仕組やヒューマンファクターズ」等について学び、グループ安全理念である「安全は経営の基盤であり、社会への責務である」の理解を深めると共に、安全堅持への意識を新たにする教育にも取り組んできております。
以上
 
 
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ANAグループ全社員に対する安全研修の実施について
 

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