2014年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更｜プレスリリース｜企業情報


	第14‐045号 2014年8月20日
2014年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更 ~ 「デュアルハブモデル」のさらなる増強を進めてまいります ~

　ANAグループは、2014年度下期の航空輸送事業計画の一部を変更致しました。
　ANAグループでは、今春の羽田空港の発着枠拡大を契機に、羽田を発着する国際線を大幅に拡充いたしました。これにより、首都圏と海外がさらに近くなったことに加え、国内線の基幹空港である羽田で乗り継ぐことにより、国内各地と海外各地との間を渡航する利便性が大きく向上しました。一方、成田においては、高まるアジア⇔北米間の乗り継ぎニーズにもお応えするべく、乗り継ぎしやすいダイヤで北米線・アジア線のネットワークを拡充しており、北米~アジア間をご移動されるお客様にとって利便性が高いネットワークを設定しております。
　上記の通り、ANAグループは、首都圏空港を中心とした「デュアルハブモデル」をベースとし、ネットワークキャリアとして国内外のお客様の利便性向上に努めておりますが、下期においてネットワークのさらなる充実を図ります。
　国内線事業においては、羽田路線の新規開設や増便を行い「デュアルハブモデル」のさらなる増強を図りつつ、引き続き路線計画・運航機材の最適化を推進し、お客様の利便性向上に向け、国内線ネットワークの充実を進めてまいります。
　国際線事業においては、需要動向に応じた路線の最適化、ならびに運航機材の最適配置による需給適合を行います。
　国内線、国際線、貨物専用便の路線便数、運航機種等の詳細は以下の通りです。
　　これらの計画は関係当局の認可を前提としております。また、スケジュールは予定であり、都合により変更となる場合も
　　ございます。あらかじめご了承ください。

1.国内線

　国内線ネットワークのさらなる拡充を図りつつ、時季ごとの需要動向を踏まえ、路線・マーケットに応じた運航機材の最適化を推進いたします。

（1）新規開設・増便

　◆羽田＝名古屋（中部）線ダイヤ

　◆羽田＝石垣線増便ダイヤ

（2）減便・期間運休

2.国際線

　国際線では、旺盛な訪日需要および季節波動による需要環境に応じてアジア・中国路線を中心に運航機材を変更するほか、一部期間において成田＝成都線の減便を行います。
　なお、2014年8月7日よりANAが世界に先駆けて運航を開始したボーイング787−9型機につきましては、2014年度内にあと2機の受領を計画しています。現在は国内線のみで運航していますが、2015年春からは国際線への投入を予定しております。

（1）期間運休・期間減便

（2）機材変更

3.貨物専用便

　フレイター10号機の導入を機に路線の見直しを行い、以下の通り新規開設・増便と減便・運休を実施致します。
　羽田＝沖縄線は、従来の旅客機による運航からフレイター機による運航に変更し、首都圏発着需要や羽田発着国際・国内線からの接続需要に更にお応えしてまいります。
　また、これまで経由便であった天津・大連線を直行便化し供給量を拡大、更に関西−沖縄線を1日2便に増便（火曜夜~土曜夜）し、

（1）新規開設・増便

（2）減便・運休

（3）機材変更

以上

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2014年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更