NEWS ANA

第15-008号
2015年4月28日


ボーイング787-9型機の国際線仕様機を日本で初めて受領
~5月5日から羽田=ミュンヘン線で運航開始~
~日本初のライブテレビ視聴サービスと、787型機で初めてのWiFiサービスを開始~

 ANAは、日本の航空会社として初めてボーイング787-9型機の国際線仕様機を受領し、5月5日より運航を開始いたします。

 ANAは2014年7月に日本で初めてボーイング787-9型機を受領し、翌8月より世界で初めての定期便運航を国内線で開始しています。今回受領する国際線仕様の初号機は787-8型機に比べ46席多い215席仕様で、5月5日より羽田=ミュンヘン線にて運航を開始いたします。ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスそれぞれにANAの最新シートを搭載し、お客様の快適な空の旅をサポートいたします。

 サービス面では、日本で初めてとなる、上空でテレビ番組をご覧いただけるサービス“ANA SKY LIVE TV”を開始いたします。“ANA SKY LIVE TV”の開始により、座席に装着されているシートモニターにて、リアルタイムで最新ニュースやスポーツ中継などをご覧いただくことが可能になります。また、ANAの787型機としては初めて、機内インターネット“ANA WiFiサービス”も開始いたします。

 ボーイング787-9型機は、787-8型機の胴体を延長したモデルで、787-8型機よりも更に高い23%の燃費性能*を有しながら、約1.2倍の座席と貨物を搭載することが可能になり、運航コストの低減と、国際線を中心としたANAの更なる事業拡大に寄与する機材です。高い燃費性能で運航コストの低減と環境性能の向上が期待されるほか、787-8型機と同様、新たなテクノロジーの採用により客室内湿度、耳への気圧負担感、窓の大きさなど、これまでにない機内環境の快適性を実現しています。(*)燃費効率はボーイング767-300ER比較

 この最新鋭機の投入により、ANAは新規路線開拓や既存路線の増便などの成長戦略をさらに加速させると同時に、さらなるサービスの拡充により、お客様の利便性向上に貢献し、競争力強化を実現してまいります。

 
1.787-9型機の国際線定期便の運航開始について
 2015年5月5日(火)より、日本で初めて、国際線定期便としての運航を開始いたします。
 
2.新サービスについて
 1)ANA SKY LIVE TVサービスについて(無料)
座席に装着されているシートモニターにて、リアルタイムでテレビ番組を視聴いただけるサービス“ANA SKY LIVE TV”サービスを日本で初めて導入いたします。お客様の関心の高いニュースやスポーツの最新情報を上空でもご覧いただくことが可能となり、機内エンターテイメントがますます充実いたします。
視聴可能番組:
 2)ANA WiFiサービスについて(有料)
現在ボーイング777型機ならびに767型機で提供しているANA WiFiサービスを787型機でも開始いたします。
 3)その他サービスについて
787-9型機において、下記のサービスをシートモニターにて新たに開始いたします(いずれも無料)。
◆e-booksサービス: 機内エンターテイメントプログラムを拡充し、電子書籍として一般雑誌、旅行雑誌、マンガ、実用書などのコンテンツをご提供いたします。
◆ANAスカイマップ: 従来の2Dから3Dマップに進化し、立体的な地形表示や、様々なアングルからの航路図など、エンターテイメント性に溢れた多機能マップシステムを搭載いたします。
3.シートプロダクトについて
 
 
以上
 
 
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
ボーイング787-9型機の国際線仕様機を日本で初めて受領
 

PDF形式ファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。Get ADOBE® READER®

ページトップへ戻る

Copyright©ANA