ANAは、2015年6月に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会（以下、「東京2020大会」）のオフィシャルパートナー（旅客航空輸送サービスカテゴリー）に決定し、2016年1月1日より東京オリンピック・パラリンピック推進本部（本部長：ANA代表取締役副社長 内薗 幸一）を発足させました。また、「2016~2020年度ANA中期経営戦略」においては、『HELLO BLUE, HELLO FUTURE ~2020を、みんなの滑走路にしよう~』をキャッチコピーとし、東京2020大会に向けた活動を加速させることとしています。

　『HELLO BLUE, HELLO FUTURE ~2020を、みんなの滑走路にしよう~』には、機内や空港をはじめとする様々な場面において、文化・言語・国籍・年齢・性別・障がい等を問わず、お客様に喜んでいただけるグローバルなサービスを創造し提供することで、ANAが世界と日本を結ぶ架け橋となり、東京2020大会の成功に貢献したい、そして2020年以降の未来へのレガシーを作っていきたいという想いが込められています。このキャッチコピーのもと、今後ANAグループはお客様が機内や空港で安心・快適に過ごせるユニバーサルサービスの推進や、障がい者スポーツを含めた各種競技の普及振興、2020年に向けたオリンピック・パラリンピックムーブメントの醸成に向けた活動を行ってまいります。

　また、昨年12月にスポンサ−契約の締結を発表した国枝慎吾選手（日本 車いすテニス）、および2008年の北京オリンピック、2012年のロンドンオリンピック男子短距離陸上競技において6個の金メダルを獲得したウサイン・ボルト選手（ジャマイカ 陸上短距離）を起用したオリンピック・パラリンピックムーブメントの醸成に向けたプロモーションも展開します。日本や世界のトップアスリート、競技団体の紹介や、パラリンピック競技特集、ANAの東京2020大会に向けた取り組み等を紹介する、『ANA東京2020大会特設サイト』をリニューアルし、国枝慎吾選手のスペシャルインタビュ−等の掲載を行ってまいります。その他、2月中旬には、ウサイン・ボルト選手を起用したTVCM放映、新聞広告等を展開してまいります。

　ANA 東京2020大会特設サイト http://www. ana.co.jp/tokyo2020/

　東京2020オリンピック・パラリンピックが、日本そして世界の皆様にとって飛躍をする「滑走路」となるように、ANAグループ一体となって活動します。今後のANAにご期待ください。