NEWS ANA

第15‐111号
2016年2月16日


日本テレワ−ク協会「第16回テレワ−ク推進賞」優秀賞を受賞

~ICTを活用したワ−クスタイルイノベ−ションが評価されました~

 ANAは2016年2月16日(火)、一般社団法人日本テレワ−ク協会※が実施した『第16回テレワ−ク推進賞』の受賞式で、優秀賞を受賞しました。

 日本テレワ−ク協会は、ICTを活用して場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を可能とする『テレワ−ク』について、その一層の普及促進を目的に2000年から「テレワ−ク推進賞」表彰事業を行っています。第16回となる今回は、女性や高齢者のさらなる活躍支援、地方創生の取り組み、そして政府のテレワーク推進を踏まえ、「働き方の変革による可能性あふれる社会を目指して」をテーマとして開催されました。

 ANAでは、2012年の創立60周年を機に「業務プロセスの大改革」に着手し、客室乗務員や運航乗務員、フロントラインスタッフへの「タブレット導入」による業務プロセス改革など、グループ全社員を対象とした様々な施策を実施してきました。「業務プロセスの大改革」を進めるに当たっては、社員一人ひとりの意志や創意、主体的行動をベースとして、上司と組織の理解と支援が必要となりますが、そのプロセスを支えるものとして「ワークスタイルイノベーション」に取り組んでいます。今般、この点が日本テレワ−ク協会から評価され、受賞に至りました。
 今後もANAでは先端ICTの活用により更なる『テレワ−ク』の推進に努め、社員がいきいきと働ける環境づくりに取り組んでまいります。

 
■ 主な取り組み
・  客室乗務員や運航乗務員、フロントラインスタッフへの「タブレット導入」による業務プロセス改革
・  間接スタッフも含めた業務環境整備 「いつでも、どこでも、どの端末でも」
-「電子文書管理・稟議システム」や「仮想デスクトップ」の導入と「ノンペーパー化」の推進
-クラウド型「メールシステム」と「ボイスコミュニケーション(内線スマホ)」の導入
・  在宅勤務制度などの柔軟な勤務制度の利用拡大
・  運用サポートの充実と利用促進に向けた社内教育の実施
 

 
※一般社団法人日本テレワ−ク協会
ICT(情報通信技術)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方であるテレワークを、広く社会に普及・啓発することにより個人に活力とゆとりをもたらし、企業・地域が活性化できる調和のとれた日本社会の持続的な発展に寄与する事を協会の理念とした、一般社団法人。会員数は、165企業・団体(2015年10月21日現在)。
 
 
 
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日本テレワ−ク協会「第16回テレワ−ク推進賞」優秀賞を受賞
 

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