



兼六園などの歴史的建造物やひがし茶屋街など城下町に、現代アートを楽しめる金沢21世紀美術館などが調和する金沢と、海に囲まれダイナミックな景観を誇る能登半島と様々な顔をみせる石川県。そんな石川県のバラエティ豊かなおみやげをご紹介します。
一番摘みの上質な茎を、芯から浅く焙じあげた加賀棒茶。芳ばしさと澄みきった味が特徴です。また、テトラ(四面体)で茶の形状そのままを包み、茶本来の渋味・旨味・芳香を充分に引き出しているので、一杯の湯呑みで簡単にお茶の美味しさを味わうことができます。
「加賀福」の糖度は63度程度で、甘さがくどくなく口あたりもさらりとしているので、甘いものが苦手な人でもついつい手にとってしまいます。加賀特産のもち米を使用したきめ細やかなお餅の食感も良く贅沢な味わいです。
能登では今から四百年以上前に「揚げ浜式」の塩づくりが始まりました。
この製塩法は、今もなお石川県珠洲市で受け継がれていて、「しおサイダー」はこの希少な揚げ浜塩を使用しています。口の中に広がるしお独特の甘みがあり、まろやかでクセになる味です。
きめ細やかな上品さと、口当たりの良いしっとり感・・・烏骨鶏卵の濃厚な味わいが生きた贅沢食感のかすてらです。金箔作りでは金沢は全国の98%近くを占めるとも言われており、かすてらの上に金沢の金箔をあしらったこちらは、見た目もきらびやか。
もっと、みそ汁を飲んでほしい、地元野菜を身近に味わってほしいという思いから生まれたすぅぷです。カップにお湯を注ぐだけで気軽に味噌汁を楽しむことができます。野菜も中島菜、トマト、生姜と三種類あるのでお気に入りの味を見つけてみては。