2012年、16歳でのプロ宣言後、国内外のツアーに積極的に挑戦。国内では2021年のABEMAツアーで賞金ランク4位に入り、この資格で前半戦出場権を得た2022年は開幕戦で自己ベストの6位に食い込みプロ11年目で初シードをつかみ取った。2023年は2週連続3位に入り、11月の「カシオワールドオープン」では初優勝を飾った。パーキープ率が前年の48位から6位に急上昇。成長著しいスコアメイク力に注目したい。
■’23年の主な戦績/Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント3位タイ、フジサンケイクラシック3位、カシオワールドオープンゴルフトーナメント優勝
“ミスター・フェアウェイ”と称されるほど正確な1Wショットの精度に磨きがかかり、2023年は自身の歴代最高記録を更新する79.269%のフェアウェイキープ率を達成。通算8季連続の1位に輝いた。「ACNチャンピオンシップ」でプレーオフを制して通算5勝目を挙げた。トップ10は単一年では自己最多の11回を記録した。前年の2022年には、自身初の年間2勝をマーク。パー3の累計スコアでは3季連続1位を継続中だ。
■’23年の主な戦績/BMW 日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ2位タイ、横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~5位タイ、ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント優勝、ゴルフ日本シリーズJTカップ5位
■’24年の主な戦績/日本プロゴルフ選手権大会 2位タイ
2021年の「ミズノオープン」で2位となり「全英オープン」出場権をつかみ、自身初のメジャーの舞台に立った。2022年にはパーキープ率の自己ベストを更新するなど安定感が増し、翌年の2023年は初出場の「全米オープン」では20位につけて爪痕を残した。国内ツアーでは5位以内が5回。待望の初優勝には届かなかったが、賞金ランクは自己最高の9位に入るなど、存在感を示している。
■’23年の主な戦績/関西オープンゴルフ選手権競技5位、長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント4位、横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~4位、Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2位、パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ5位
2022年に「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝し、10代、20代、30代で同一大会を制する快挙を達成。同年の「ANAオープン」でも2位になるなど好調ぶりを示した。2023年シーズンは優勝こそなかったものの、「日本オープン」2位、米国ツアー「ZOZO選手権」4位など見せ場をつくった。50年の節目を迎えた「ANAオープン」では、2015年以来の優勝に期待がかかる。
■’23年の主な戦績/東建ホームメイトカップ3位タイ、中日クラウンズ4位、日本プロゴルフ選手権大会5位タイ、日本オープンゴルフ選手権2位
■’24年の主な戦績/関西オープンゴルフ選手権競技5位タイ、BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ2位、JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 優勝
2023年は、「中日クラウンズ」で通算5勝目を達成。脂の乗った巧みなプレーで40歳を過ぎてから3年連続で勝利を手にしている。「BMW日本ゴルフツアー選手権」でも2位タイにつけるなど、出場する大会では常に上位に顔を出している。2024年、「日本ゴルフツアー選手権」でついに悲願のメジャー初優勝を達成。「ANAオープン」でも好調をキープし、この流れに乗りたいところだ。
■’23年の主な戦績/ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!4位タイ、中日クラウンズ優勝、BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ2位タイ
■’24年の主な戦績/BMW 日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ 優勝、日本プロゴルフ選手権大会 4位タイ
2022年に初のシード権を獲得。2023年には、「ANAオープン」で初めての最終日最終組を経験。この時は踏ん張ることができなかったが、2度目の最終日最終組となった「三井住友VISA太平洋マスターズ」では、最後まで食らいついて2位に入った。賞金ランクは大幅に上昇。「日本オープン」で2日目にアルバトロスを達成するなど、着実に力をつけてきている。「ANAオープン」での活躍にも大いに期待したい。
■’23年の主な戦績/長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント5位タイ、三井住友VISA太平洋マスターズ2位
※紹介の情報は、7月5日現在のものです。
※掲載している選手は、出場予定選手の一部となります。
※正式な出場情報はJGTO公式サイトをご確認ください。