旅行やビジネスなどシーンを問わず移動手段を考えたときに、レンタカーは必ず選択肢にあがる時代だ。必要な時に、必要な時間だけ車を借りる。当然のように提供されているこのサービスは、もはや私たちの生活になくてはならない存在となっている。だが、レンタカーサービスが今日のように充実しているのは、イノベーターとして41年間業界を牽引し続けたニッポンレンタカーの存在なくして語ることはできない。

創業以来、自動車のメーカーとしてではなくレンタカーサービスを専業で行ってきたニッポンレンタカー。歴史を振り返れば、様々な「業界で初めて」のサービスを生みだし、レンタカー業界の進化を常にトップランナーとして支えてきた41年だった。

例えば今では当たり前になった「カーナビ」をレンタカーに初めて搭載したのはニッポンレンタカーだ。約15年前、当時のカーナビの価格は1台数十万と、私たちにとっては高嶺の花だったが、カーナビがもたらした効果は大きかった。以前は旅行や出張時、知らない土地への不安から空港からの移動は鉄道やバスが中心だったが、今では移動手段としてレンタカーが当たり前に選ばれる。つまり「移動」の既成概念にイノベーションをもたらすことになったのである。

「ニッポンレンタカーが初めて」のサービスはこれだけではない。インターネットや携帯電話の普及に応じて、WEB予約をスタート。そして、予約期限も前日までが通常だったところを1時間前までに短縮した。