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パンを日本の食文化に。株式会社タカキベーカリー

戦後間もない広島に戦地勤務を終えて帰還した1人の男は、焼け野原となったふるさとを見て思った。「本当においしいものを、ひとりでも多くの人に届けたい」。その男とは、タカキベーカリー創業者の高木俊介氏である。天啓なのだろうか、その時ひらめいたのはパン。これから日本の食事は洋風化していくだろうという予測もあり、1948年8月、妻と従業員2人の計4人で創業した、「タカキのパン」というパン屋が、すべての始まりだった。

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パンづくりは、もちろん未経験だった。しかし、素人であることを高木氏はむしろ強みとした。素人だからこそ、作り手の考えに固執せず、お客様の生活をより良くするという視点でパンの製造・販売ができる。せめて材料は他に負けないようにと最高の素材を使う。創意工夫もする。そのスタンスが、どこよりも高い品質を目指すという、現在も続く企業姿勢へと脈々と受け継がれている。そんなこだわりのパンであったため、おいしくて品質がよいという評判は口コミで着々と広がり、いつしか広島を代表するパン屋へと成長していた。

まず愚直に、まっとうに、お客様に喜んでいただくにはどうしたら良いかを考え続けた。そして、異文化であるパンを毎日の食卓で楽しんで頂くために、おいしいパンが奏でる心豊かな生活シーンを提案しつづけた。一足飛びではない、一つひとつの積み重ねが、一人、また一人とファンを増やしていった。そして現在、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでタカキベーカリーのパンを見ることができるまでに、成長したのである。

今回は、そんなタカキベーカリーのパンづくりへのこだわりや、おいしさの秘密へと迫る。

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※写真はイメージです

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担当:渡邊(わたなべ)

【全日空商事株式会社 広告メディア部】

MAIL:innovative@anatc.com

 

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