こんなものがあったらいいな、という夢の世界を実現する会社。それがきっとこの会社だと言えるだろう。自分にフィットする世界にたった1本のゴルフシャフトや、洗濯物を自動で畳んでくれるロボットなど、人々のライフスタイルを豊かにするという理念のもとに、分野を問わず多彩に事業を展開。そのすべてにおいて自社内で開発チームを組み、最新のオリジナル技術で製品を生み出しているイノベーティブ企業。それが、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社だ。 製品化を実現する技術力の高さは歴史が物語っている。ルーツは1957年創業のスーパーレジン工業。コンポジットマテリアルの研究開発を手がけ、成形加工技術のリーディングカンパニーとして日本の高度経済成長を支えてきた会社である。ガラス繊維強化プラスチックを用いた製品の製造実績が認められ、1970年の大阪万博では「太陽の塔」作者の岡本太郎氏の依頼で顔部分の製作を手がけた。そしてカーボン素材(炭素繊維強化プラスチック)の研究開発に着手すると、その可能性はさらに広がり、1980年台後半には宇宙航空分野でその技術力を証明することになる。数多くの航空機、人工衛星製作の実績によって高精度・高品質な開発力が認められ、1990年小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに参画。今、日本で打ち上げられる人工衛星のほとんどに、同社の製品が搭載されているという。これらの宇宙航空技術で、もっと身近な人々の手に届く製品をつくるため、2014年にセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズを設立。スーパーレジン工業のものづくり力を活かして、新たな製品をこの世に生み出している。 同社が目指しているのは、「世の中にないモノを創り出す技術集団」。長い開発期間を経て製品化を実現したものの一つに、睡眠時のいびきや無呼吸で悩む人に向けて開発された、これまでにない鼻腔挿入デバイス「ナステント クラシック」がある。この商品が生み出されるまでに、どれほど研究開発に力を注ぎ、高度な技術力と熱い想いでつくられてきたか。その裏側を紹介していきたい。 |
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