日本初、最長8143ヤードのモンスターコースをもつゴルフ場が誕生した。武道・勝利の神が祀られる鹿島神宮のほど近く、茨城県鉾田市にあるゴルフ場「ザ・ロイヤルオーシャン」が2016年1月より全面改修。9月に「ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」としてプレオープンを迎えた。コンセプトは、《世界基準》。 距離や難易度ともに、これまで日本では体験することのできなかったダイナミックなゴルフコースとして生まれ変わる。

リニューアルプロジェクトのテーマは3つ。「世界に通用するコース」、「世界に通用する選手を育てるコース」、「世界から尊敬されるゴルファーが集まるコース」。日本のゴルフを世界レベルに引き上げる、新たなゴルフ場の挑戦だ。隅々に渡るまで戦略的に設計された18ホールは、トップアスリートからアマチュアゴルファーまで、誰もが挑戦心を掻き立てられ、自らの新境地を切り拓いていくことだろう。

このゴルフ場を開発・運営するのは、全国に6つのゴルフ場を持つ東京レジャー開発株式会社。子どもに人気の「ジューC」などを製造する菓子メーカー《カバヤ食品》や、乳製品でお馴染みの《オハヨー乳業》をグループ企業に持つ、日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループの一つだ。「本当に良いものを追求してつくり上げるのはメーカーとしての強い意志でもある。やるなら本物でなければならない」という熱い想いに、各方面のプロフェッショナルたちが賛同。誰一人として妥協することなく、それぞれの想いが形となって実現したプロジェクト。その立役者たちに想いを聞いた。