数あるビールの中でも、プレミアムブランドとして確固たる地位を築く、ヱビスビール。歴史と技術の積み重ねで生み出される豊かな香りと味わい深いコクが、いつの時代も多くのファンを惹きつけている。そんなヱビスビールをもっと美味しく、もっと多くの人に楽しんでもらえるようにと、新たな商品開発が始まった。目指したのは、ヱビスの最高峰。無謀にも思えるこの挑戦の背景には、開拓者精神の根付くサッポロビール社の飽くなき探究心があった。 ヱビスビールの歴史は1890年、現在の東京・目黒区三田に設立された日本麦酒醸造会社の工場で、ドイツ人醸造技師が作る本格的なドイツビール「恵比寿ビール」が発売されたのが始まりだ。東京を代表するビールとして瞬く間に全国へと広がり、その人気は駅名や周辺の地名に「恵比寿」と名が付いたことでも裏付けられている。 1943年には第二次世界大戦の影響ですべてのビールブランドが廃止となり、家庭で飲まれることがなくなった時期もあったが、ヱビスビールはお客様の支持を受けて1971年に復活。ドイツのビール純粋令に則り、米やコーンなど一切の副原料を使用しない日本初の麦芽100%のビールとして独自の道を切り拓いてきた。そして今、120年以上にわたって愛され続けてきたヱビスビールに、新たな1ページが刻まれた。商品開発部門、生産技術部門、ブランド戦略部門、それぞれが胸に抱いていた「ヱビスを超えるヱビスを作りたい」という想いがつながり、会社全体を巻き込んだプロジェクトとして動き始めたのである。そして2016年5月に発売されたのが『ヱビスマイスター 匠の逸品』だ。匠が結集して造り上げる、ふくよかな薫り、研ぎ澄まされたコク。サッポロビールが全社一丸となって作り上げた、ヱビスビールの最高峰と位置付けられた商品開発の裏側に迫る。 |
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