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ANA から、先進的な価値、際立つ個性、ワクワクする体験をお届けします。

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がん治療の、未来を描く。

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 佐賀県 鳥栖 とす市。九州新幹線の新鳥栖駅の目の前に、先進的な医療技術を用いたがんの治療施設があるのをご存知だろうか。佐賀県と、同県医師会が設立した財団が運営し、2013年に開院した全国初の民間主体による重粒子線がん治療施設「九州国際重粒子線がん治療センター(以下:サガハイマット)」だ。一歩足を踏み入れると、民間施設ならではのホスピタリティを随所に感じることができる。きめ細やかな気配りのスタッフ、ステンドグラスから柔らかな光が差し込む待合室、心を和ませてくれる色鮮やかな植栽などまるでホテルのような快適さ。サガハイマットの理念である「心と体にやさしい治療」を体現した施設である。

 一般にがんの治療は外科療法と化学療法、そして放射線療法のいわゆる三大治療が広く知られており、重粒子線治療はその中の放射線療法のひとつ。正常な細胞への影響を最小限に抑え、病巣にピンポイントで照射できるのが特長だ。がん細胞に対する破壊力が強いので、照射回数も少なくてすみ、入院をする必要がない。仕事をしながらでも負担を最小限に、今までと変わりない日常生活の中で通院して治療していくことが可能である。患者のクオリティ・オブ・ライフを重視でき、また精神的負担を軽減するという点でも画期的な治療法といえる。

 サガハイマットは、2013年の治療開始から今日に至るまでにおよそ2200名にのぼる治療実績を重ねてきた。2016年4月には切除非適応の骨軟部腫瘍への重粒子線治療が公的医療保険の適用となったことに加え、サガハイマットも独自に対象となる疾患部位を拡大すべく進化を続けている。2017年秋からは3つ目の治療室を開設し、そこでは3次元スキャニング照射という新しい治療法を提供していく。最先端の技術を提供できることに加え、治療室が増えることで、より多くの患者への治療が可能になっていくことだろう。

 今回はがん治療の有力な選択肢となりつつあるサガハイマットの新たな挑戦と、そこに懸ける想いを紹介していきたい。


九州国際重粒子線がん治療センターの情報を、ANAラウンジにて発信中!

※写真はイメージです

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担当:田中

【全日空商事株式会社 広告メディア部】

MAIL:ml_notice_mediarep@anatc.com

 

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