INNOVATIVE VOICE 日本を元気にする、こころざし

ANAでは羽田空港国内線「ANA LOUNGE」にて
「日本を元気にする、こころざし」をテーマに情報発信スペース
「INNOVATIVE VOICE supported by ANA」を展開しています。
ここでは毎月1社ずつ企業を取り上げ、
商品やサービスの裏側にこめられた、こころざし、こだわり、苦難を
INNOVATIVEなストーリーとして、冊子で紹介しています。

Vol. 74

株式会社スリーボンド
ThreeBond Co., Ltd.

日本のモノづくりを支える創造力。

Vol. 74

株式会社スリーボンド
ThreeBond Co., Ltd.

工業用接着剤・シール剤。モノづくりには欠かせない、その役割をご存知だろうか。名前の通り、あらゆる産業において機械・製品の内部部品を『くっつける』際に使用されるのだが、役割はそれだけではない。電気を通したり、熱を逃すといった接着以外の様々な機能を付加しながら、使用される製品の特性に合わせて一つひとつオーダーメイドでつくり込んでいく。接着にとどまらない価値を持たせた製品は機能性材料とも言える、いわばモノづくりの縁の下を支える技術力。その市場を牽引し、走り続けてきたのが、株式会社スリーボンドだ。

同社の歴史は、1955年にまでさかのぼる。創業者はある日、東京・京橋の雨上がりの交差点で自動車から漏れ落ちた一滴のオイルを目撃した。戦時中、「ガソリンの一滴は血の一滴」と言われていたほど資源の少ない日本では、漏れ止めにゴムやコルクのパッキンが使われていたが、いずれも完全なシール(密閉)は期待できなかった。「たった一滴のオイルでも、エネルギーのロスを未然に防ぐことで、産業界の無駄をなくして日本の復興に役立てられないか」と考え、すぐ に商品の開発に着手。こうして誕生したのが、自動車のエンジンブロックとオイルパンの接合部のオイル漏れを防ぐシール剤『液状ガスケットスリーボンド1号』であった。

工業用接着剤・シール剤。モノづくりには欠かせない、その役割をご存知だろうか。名前の通り、あらゆる産業において機械・製品の内部部品を『くっつける』際に使用されるのだが、役割はそれだけではない。電気を通したり、熱を逃すといった接着以外の様々な機能を付加しながら、使用される製品の特性に合わせて一つひとつオーダーメイドでつくり込んでいく。接着にとどまらない価値を持たせた製品は機能性材料とも言える、いわばモノづくりの縁の下を支える技術力。その市場を牽引し、走り続けてきたのが、株式会社スリーボンドだ。

同社の歴史は、1955年にまでさかのぼる。創業者はある日、東京・京橋の雨上がりの交差点で自動車から漏れ落ちた一滴のオイルを目撃した。戦時中、「ガソリンの一滴は血の一滴」と言われていたほど資源の少ない日本では、漏れ止めにゴムやコルクのパッキンが使われていたが、いずれも完全なシール(密閉)は期待できなかった。「たった一滴のオイルでも、エネルギーのロスを未然に防ぐことで、産業界の無駄をなくして日本の復興に役立てられないか」と考え、すぐ に商品の開発に着手。こうして誕生したのが、自動車のエンジンブロックとオイルパンの接合部のオイル漏れを防ぐシール剤『液状ガスケットスリーボンド1号』であった。

自動車分野から、時代の変化とともに、輸送機器、工材公共、建築・建材、そして電気・電子、ハイテクノロジーの分野へとビジネス領域を拡大してきた同社。1970年に米国で初の海外事務所を設立したのを皮切りに、取引先である日系企業の海外進出に先んじて、ブラジルや欧米、アジア・中華圏に進出。今日では1600種類以上の接着剤・シール剤が世界中の人々の生活、産業の発展を支えている。  

同社の提供する接着剤は、消費者の目に直接触れることはほとんどない。しかし、多くの機械・製品を支えてきたその技術力は、たしかに日本産業発展の土台であった。接着剤なしに、産業の進化はなかったといっても過言ではないだろう。今回は、モノづくりを支えることで未来をつくってきた同社の技術力について迫るとともに、その志について紹介していきたい。

※続きはANA LOUNGE内に設置された冊子「INNOVATIVE VOICE」にてご覧ください。(設置空港:新千歳空港、羽田空港、伊丹空港、福岡空港)

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羽田空港本館「ANA LOUNGE」では、毎月、キラリと光る個性を持つ
日本企業の商品・サービスをご紹介しております。
実際に体験頂ける商品やサービスなどを設置しておりますので
羽田空港本館「ANA LOUNGE」へのお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

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「INNOVATIVE VOICE事務局」 担当:田中
全日空商事株式会社 広告メディア部ml_notice_mediarep@anatc.com