Vol.85
ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社
Japan Elevator Service Holdings Co., Ltd.
駅やオフィス、商業施設に不可欠なエレベーターやエスカレーター。もはやインフラといえる機械。毎日必ず利用するという方がほとんどではないだろうか。では、その安全や快適さがどのようにして保たれているかを意識している人はどれくらいいるだろう。
エレベーターやエスカレーターの保守を行う企業には2つの種類がある。ひとつは『メーカー系』と呼ばれるエレベーターの製造を行うメーカーの系列の会社。もう一方は、特定のメーカーに属さない『独立系』と呼ばれる会社である。これまで『独立系』といえば「安かろう悪かろう」というイメージが先行していた。それは独立系企業の多くがメーカー純正部品を使用せず、価格は安くとも品質はメーカーに劣っていたためであった。
そんななか、純正部品にこだわり、価格は抑えつつ品質は保つ、これまでにない独立系として市場で大きな存在感を示している企業が存在する。「ジャパンエレベーターサービス(以下:JES)」という会社をご存知だろうか。国内の独立系市場でおよそ25%のシェアを誇る独立系では唯一の上場企業である。今では独立系で唯一、自社開発したリモート遠隔点検サービス『PRIME』を備え、メーカー系と同等の品質を担保。特許も取得し、従来の「安かろう悪かろう」という独立系のイメージを見事に覆している。
駅やオフィス、商業施設に不可欠なエレベーターやエスカレーター。もはやインフラといえる機械。毎日必ず利用するという方がほとんどではないだろうか。では、その安全や快適さがどのようにして保たれているかを意識している人はどれくらいいるだろう。
エレベーターやエスカレーターの保守を行う企業には2つの種類がある。ひとつは『メーカー系』と呼ばれるエレベーターの製造を行うメーカーの系列の会社。もう一方は、特定のメーカーに属さない『独立系』と呼ばれる会社である。これまで『独立系』といえば「安かろう悪かろう」というイメージが先行していた。それは独立系企業の多くがメーカー純正部品を使用せず、価格は安くとも品質はメーカーに劣っていたためであった。
そんななか、純正部品にこだわり、価格は抑えつつ品質は保つ、これまでにない独立系として市場で大きな存在感を示している企業が存在する。「ジャパンエレベーターサービス(以下:JES)」という会社をご存知だろうか。国内の独立系市場でおよそ25%のシェアを誇る独立系では唯一の上場企業である。今では独立系で唯一、自社開発したリモート遠隔点検サービス『PRIME』を備え、メーカー系と同等の品質を担保。特許も取得し、従来の「安かろう悪かろう」という独立系のイメージを見事に覆している。
そしてJESは2017年10月、高層テストタワーを備えた最新の研究開発施設 JES Innovation Center(通称JIC)を埼玉県和光市に竣工させた。独立系企業が独自のテストタワー(研究開発施設)を持つことは前例がなく、大いに驚かれたという。そのシンボルであるタワーは和光市の中で現在、最も高い建物である。同市に訪れたことのある方の中には目に止めたことがある方もいるのではないだろうか。
今回は最新の施設であるJICに潜入し内部も紹介しながら、業界の常識を数々破ってきたJESの挑戦について迫っていきたい。
※続きはANA LOUNGE内に設置された冊子「INNOVATIVE VOICE」にてご覧ください。(設置空港:新千歳空港、羽田空港、伊丹空港、福岡空港)
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