INNOVATIVE VOICE 日本を元気にする、こころざし

ANAでは羽田空港国内線「ANA LOUNGE」にて
「日本を元気にする、こころざし」をテーマに情報発信スペース
「INNOVATIVE VOICE supported by ANA」を展開しています。
ここでは毎月1社ずつ企業を取り上げ、
商品やサービスの裏側にこめられた、こころざし、こだわり、苦難を
INNOVATIVEなストーリーとして、冊子で紹介しています。

Vol.88

株式会社スリーボンド
ThreeBond Co.,Ltd.

まだ見ぬ接着剤で、未来を支える。

 

Vol.88

株式会社スリーボンド
ThreeBond Co.,Ltd.

私たちの身の回りにある工業製品。その多くに、実は工業用シール剤・接着剤が使われていることをご存知だろうか。一つひとつがオーダーメイド。使用される製品の特性に合わせて、様々な機能価値を加えながらつくられていく。時には熱を逃がしたり、電気を通したりと、接着だけにとどまらない機能性材料で世界中の工業を支えるのが、株式会社スリーボンドだ。

スリーボンドの歴史は、垂れ落ちた一滴のオイルからはじまる。一九五五年の雨上がりのある日。東京・京橋の交差点で自動車から一滴のオイルが漏れ落ちるのを目撃した創業者。資源の少ない日本では、戦時中に「ガソリンの一滴は血の一滴」と表現されていたほど、たったの一滴が大事なエネルギー源といわれていた。そこで創業者は、「エネルギーロスを未然に防ぐことで、産業界の無駄をなくし、日本の復興に役立てられないか」と考え自動車のオイル漏れを防ぐシール剤を開発。この創業ストーリーは語り継がれ、「一滴のこころで未来をつくる」というコーポレート・メッセージとして現在も掲げられている。そして、同社の製品は自動車分野にとどまらず輸送機器、工材公共、建築・建材、さらに電気・電子、ハイテクノロジーの分野へと時代の変化とともに領域を拡大。モノづくりにおいてなくてはならない存在として、私たちの生活を支えてくれている。

私たちの身の回りにある工業製品。その多くに、実は工業用シール剤・接着剤が使われていることをご存知だろうか。一つひとつがオーダーメイド。使用される製品の特性に合わせて、様々な機能価値を加えながらつくられていく。時には熱を逃がしたり、電気を通したりと、接着だけにとどまらない機能性材料で世界中の工業を支えるのが、株式会社スリーボンドだ。

スリーボンドの歴史は、垂れ落ちた一滴のオイルからはじまる。一九五五年の雨上がりのある日。東京・京橋の交差点で自動車から一滴のオイルが漏れ落ちるのを目撃した創業者。資源の少ない日本では、戦時中に「ガソリンの一滴は血の一滴」と表現されていたほど、たったの一滴が大事なエネルギー源といわれていた。

研究所

そこで創業者は、「エネルギーロスを未然に防ぐことで、産業界の無駄をなくし、日本の復興に役立てられないか」と考え自動車のオイル漏れを防ぐシール剤を開発。この創業ストーリーは語り継がれ、「一滴のこころで未来をつくる」というコーポレート・メッセージとして現在も掲げられている。そして、同社の製品は自動車分野にとどまらず輸送機器、工材公共、建築・建材、さらに電気・電子、ハイテクノロジーの分野へと時代の変化とともに領域を拡大。モノづくりにおいてなくてはならない存在として、私たちの生活を支えてくれている。

打ち合わせ風景

  • 研究所
  • 打ち合わせ風景

スリーボンドで働く人たちに話を聞くと、皆が口をそろえる。「可能か不可能かではなく、どうしたらお客様とともに世の中に貢献するモノづくりができるか」。そんな想いを持ちながら、一つひとつオーダーメイドで製品を生み出しているという。「まずやってみよう」という姿勢。これは、創業者が垂れ落ちた一滴のオイルを見た瞬間からはじまり、今日、同社で働くすべての社員に浸透した重要な精神として息づいている。

今回は、そんなスリーボンドのある挑戦を紹介したい。それは、燃料電池自動車に使用されるシール剤の開発ストーリーである。自動車の将来を考えた時に、ガソリン車から燃料電池で走る車に変わっていくだろうと予測し、開発がスタート。実は20年以上前からはじまったが、未だ燃料電池自体の製品の完成形が見えていないため、今もなお試行錯誤が続いているという。先が見えなくとも、それでもやってみようという想いを抱き取り組んでいるメンバーたちに迫り、彼らの話からスリーボンドの精神を紐解いていきたい。

※続きはANA LOUNGE内に設置された冊子「INNOVATIVE VOICE」にてご覧ください。(設置空港:新千歳空港、羽田空港、伊丹空港、福岡空港)

ANA LOUNGE

羽田空港本館「ANA LOUNGE」では、毎月、キラリと光る個性を持つ
日本企業の商品・サービスをご紹介しております。
実際に体験頂ける商品やサービスなどを設置しておりますので
羽田空港本館「ANA LOUNGE」へのお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

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「INNOVATIVE VOICE事務局」 担当:谷地
全日空商事株式会社 広告メディア部ml_notice_mediarep@anatc.com