INNOVATIVE VOICE 日本を元気にする、こころざし

企業の未来を拓くきっかけとなった「ことば」。
そのひと言からはじまった、努力や挑戦。
様々な企業にスポットを当て、人が紡ぎだした
熱量あふれるストーリーをお届けします。

Vol.92

武蔵コーポレーション株式会社
MUSASHI corporation

ビル群と武蔵コーポレーションの人々

 

Vol.92

武蔵コーポレーション株式会社
MUSASHI corporation

 2005年12月。資産運用を通して一人でも多くの人に『人生の安心を提供すること』を理念とし、生まれた武蔵コーポレーション。同社がめざすのは、不動産を売って終わりではない。将来を見据えた関係構築をしていくことで、安心を実現していくという考えが軸にある。そうしたなかで、中古収益物件を買い取り、価値を再生させ、管理まで一貫して自社で行う事業をスタート。ビジネスの効率性がよいのは当然新築だが、中古物件の再生は空室問題などの解決につながる。また、管理も行うのは業界では異例だったが、購入者のニーズがあるならば、当然やるべきである。このように、儲けの前に人としての正しさを問うのが武蔵コーポレーションの姿勢だ。

 この背景には、起業のきっかけとなったストーリーがある。創業者でもあり代表取締役の大谷義武氏は、もともとは大手不動産デベロッパーで大型商業施設の建設を担当。当時は新築を建設することが使命だったが、「新しい建物が必要なのか」と疑問を抱きながら仕事をこなしていた。地方では人口が減少し、大型商業施設を建設すると町の商店街がシャッターだらけになる。「繁栄の裏で不幸を生み出していないか」「本当に人の役に立っているのか」と想いが募り、働く使命感が見えなくなってしまった。そして退職し独立する決意をした。

 2005年12月。資産運用を通して一人でも多くの人に『人生の安心を提供すること』を理念とし、生まれた武蔵コーポレーション。同社がめざすのは、不動産を売って終わりではない。将来を見据えた関係構築をしていくことで、安心を実現していくという考えが軸にある。そうしたなかで、中古収益物件を買い取り、価値を再生させ、管理まで一貫して自社で行う事業をスタート。ビジネスの効率性がよいのは当然新築だが、中古物件の再生は空室問題などの解決につながる。また、管理も行うのは業界では異例だったが、購入者のニーズがあるならば、当然やるべきである。このように、儲けの前に人としての正しさを問うのが武蔵コーポレーションの姿勢だ。

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 この背景には、起業のきっかけとなったストーリーがある。創業者でもあり代表取締役の大谷義武氏は、もともとは大手不動産デベロッパーで大型商業施設の建設を担当。当時は新築を建設することが使命だったが、「新しい建物が必要なのか」と疑問を抱きながら仕事をこなしていた。地方では人口が減少し、大型商業施設を建設すると町の商店街がシャッターだらけになる。「繁栄の裏で不幸を生み出していないか」「本当に人の役に立っているのか」と想いが募り、働く使命感が見えなくなってしまった。そして退職し独立する決意をした。

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 独立を決意した頃の日本は人口減少、終身雇用制度・年金制度の崩壊などの社会問題があり、自分の将来は自分の責任という空気が流れ始めた頃だった。この先、不動産投資で資産形成をする人が増え、物件の購入ニーズが高まる。一方、高齢化が進むと物件の売却ニーズも高まる。この橋渡しをすることが社会的意義にもつながり、将来の不安を安心に変えることができるという確信もあった。

  様々な想いや時代背景から始まったストーリー。『幸せになる裏で不幸せな人が生まれるビジネスは、しない』。その創業の意志は、決意の瞬間から企業の歩みを支えるすべての指針となった。


※続きはANA LOUNGE内に設置された冊子「INNOVATIVE VOICE」にてご覧ください。(設置空港:新千歳空港、羽田空港、伊丹空港、福岡空港)

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