ANA HOLDINGS NEWS

第13‐023号
2014年3月3日
女性活躍推進に優れた企業として、
空運業から初の「なでしこ銘柄」に選定されました
ANAホールディングス株式会社(本社:東京都港区東新橋、社長:伊東信一郎)は本日、女性人材の活用を積極的に進めている企業の1社として、東京証券取引所より「なでしこ銘柄」に選定されました。東京証券取引所は、業種ごとに女性の活躍に関わるスコアリング・評価を行い企業の選定をしていますが、当社は初の空運業からの選定銘柄となります。
東京証券取引所は、当社を「なでしこ銘柄」に選定した理由を以下としています。
ANAグループでは、行動指針「ANA's Way」の中で、多様性を活かすという「チームスピリット」を掲げ、次の時代を勝ち抜くための人財活用戦略としてダイバーシティの推進を重要な経営課題として取り組んでいます。 ANAでは、「キャリア相談室」の設置や、「メンター制度」、「キャリアデザイン研修」などを実施し、女性が長期的かつ自律的にキャリアを描く支援をしています。2013年末現在、女性の取締役執行役員が1名就任しているほか、女性管理職比率も9.8%まで上昇しており、女性が組織の中核となって活躍できる会社づくりを進めています。 また、仕事と家庭の両立サポートの面では、早朝・深夜勤務や宿泊を伴う勤務と育児を両立させる支援策として「ベビーシッター育児支援割引制度」を導入したり、就労形態の選択を可能としたほか、2012年より「配偶者海外転勤休職制度」、「エリア型(東京地域限定)総合職制度」を導入するなど、働きやすい環境をつくる制度や仕組みの導入を進めています。 ANAホールディングスにおいても、女性の社外取締役が1名就任(全取締役10名)しており、ANAグループを挙げて女性の活躍を推進しています。 |
ANAグループで中核となる航空運送事業会社ANAでは、全社員の52%を女性社員が占め、航空機のオペレーションや本社、営業などの多くの職場にて、経験と専門性を基に品質を支える主戦力としての重要な役割を担っています。今後多様化が進むお客様のニーズに対し、新たな商品・サービス戦略でお応えし、ブランド力を磨いていくためには、多様な視点や感性、価値観がさらに重要になると考えており、女性のさらなる活躍は不可欠なものとなっています。
このためANAでは、今年2月に「ポジティブ・アクション宣言」を行い、2020年度までに「女性役員2名以上(2013年現在:1名)」「女性管理職比率15%(2013年度:9.8%)」などの数値目標を掲げました。従来の取り組みに加え、「女性社員同士のネットワークの機会の創出」や研修・セミナーなどの設定を活用しキャリア開発に重点をおいた支援環境の充実を図ると共に、働き方改革などを進め、女性が組織の中核として活躍しやすい環境・風土の整備に取り組んでまいります。
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*ANAの「ポジティブアクション宣言」につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.positiveaction.jp/pa/search/detail.php?company_id=1130
以上
添付資料:
【別紙】ANAで取り組んできた女性活躍推進のための環境整備について
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
女性活躍推進に優れた企業として、空運業から初の「なでしこ銘柄」に選定されました
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