厳重注意に対する再発防止策の提出について


 2016年9月30日ANA256便(福岡−羽田)において発生した、搭乗手続未了のお客様の搭乗、及び定員超過状態での運航開始について、ANAは10月11日に国土交通省より厳重注意を受けました。
 本日、国土交通省に再発防止に関する報告書を提出しましたので、その主な内容を報告させていただきます。
 今後、このような事象を生じさせないよう再発防止策を着実に実行し、保安管理体制を強化の上、安全・定時運航に努めてまいる所存です。
 お客様をはじめ関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

主な再発防止策について

 事象発生直後の緊急対応として実施している各種対策(検査場へのANA係員配置、搭乗ゲートでのエラー対応手順見直し、全空港への注意喚起など)に加え、新たに下記の対策に取り組んでまいります。

  • 1.お客様のご搭乗手続き状況の確認と保安検査の確実な実施のため、保安検査場における手順・体制を見直します。
    • (1)保安検査場のレイアウト見直し(実施済み)
    • (2)一部空港の保安検査場の端末にカバーを新設(実施済み)
    • (3)お客様に所持いただく保安検査場通行証の発行と、検査員による確認の実施(12/1より実施)
  • 2.お客様の搭乗ゲート通過確認の確実な実施のため、搭乗ゲートにおける手順・体制を見直します。
    • (1)搭乗ゲート通過の確認体制の強化(実施済み)
    • (2)搭乗ゲート通過時に搭乗案内用紙を発行、ANA係員によるお客様への手渡しを実施(12/1より実施)
  • 3.その他、以下の対策を実施します。
    • (1)お客様が着席していることを確認した後に出発する手順への見直し(11/1より実施)
    • (2)経営層によるグループ社員との安全に関する直接対話(11月末までに実施)

 なお、上記に伴うお客様のご搭乗手続き方法の変更等については、ANAウェブサイトにて、別途ご案内いたします。

2016年10月25日
全日本空輸株式会社