2017年1月19日に発生したANA1831便(秋田-新千歳)の
重大インシデントについて


 2017年1月19日(木)のANA1831便(秋田-新千歳)が、新千歳空港に着陸後、滑走路端を超えて停止した事象につきまして、当該便ご搭乗のお客様ならびに関係者の皆様に多大なるご不安とご迷惑をおかけいたしましたことを、改めてお詫び申し上げます。

 本件につきましては、国土交通省航空局より「重大インシデント」に認定され、その後、運輸安全委員会により調査が進められておりましたが、この度、最終報告書が公表されました。

 当該報告書によれば、当該便の着陸後の制動開始が遅れたこと、及び同機のエンジン出力レバーが所定の位置にセットされなかったことから、減速に必要な制動力を得られなかったために発生したものと推定されています。また、滑走路端付近の積雪等の状態が悪かったことも、同機のオーバーランに関与したものと考えられています。

 弊社グループは事象発生後、再発防止策として、同機種の運航会社であるANAウイングス株式会社の全運航乗務員に対する注意喚起、関連規程の改定や訓練の実施などを行ってまいりました。本報告書を受け、改めて再発防止に全力を挙げて取り組むことはもとより、これまで以上に安全運航の堅持に努めてまいります。

2018年2月22日

全日本空輸株式会社
代表取締役社長 平子 裕志

ANAウイングス株式会社
代表取締役社長 泉 弘毅