平成30年8月27日
全日本空輸株式会社
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

ANA×JAXA スペシャルコラボレーション
「宇宙フライト2018」を実施します

　全日本空輸株式会社（代表取締役社長：平子裕志、以下「ANA」）と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（理事長：山川宏、以下「JAXA」）は、9月12日（宇宙の日※1）から9月20日（空の日※2）までの9日間、アメリカ航空宇宙局（NASA）のジョンソン宇宙センターのあるテキサス州ヒューストンと日本を結ぶANAの成田＝ヒューストン線において “空”と“宇宙”がコラボレーションをした「宇宙フライト2018」を実施します。

※1・・1992年にJAXA宇宙飛行士毛利衛が日本人として初めてスペースシャトルに搭乗したことを記念し制定。
※2・・航空に対する理解と関心を高めていただくため、民間航空再開40周年にあたる1992年に制定。

　JAXAでは、国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士のパフォーマンスの維持・向上と精神的なストレスの低減を目的とした宇宙日本食の認証を行っています。
　ANAでは、2018年1月に「宇宙事業化プロジェクト」を立ちあげ、宇宙旅行・高速輸送の可能性を調査しています。航空業界における宇宙事業の活性化や国際宇宙ステーション活動の理解促進を目指し、「宇宙フライト2018」実施に至りました。

　今回の「宇宙フライト2018」では、普段あまり目にすることのない宇宙日本食を、地球上で最も宇宙に近い飛行機の中で機内食として提供します。また、宇宙をより身近に感じていただくための様々なコンテンツをご用意します。

　ANAとJAXAは今回の取組を通じて、より多くの皆様に空と宇宙を楽しんでいただくとともに、新たな価値の創出を目指して連携を進めてまいります。

■イベント実施内容

（1）宇宙フライト概要

※3・・ビーフカレーは成田発便のみの提供です。ファーストクラス・ビジネスクラスにおいては、お好きなときにお楽しみいただける軽めのお食事の一つとして、プレミアムエコノミー・エコノミークラスにおいては、メインメニューの選択肢の一つとして提供します（成田発便のプレミアムエコノミー・エコノミークラスのメインメニューは、ANAオリジナルとんかつ丼もしくはビーフカレーとなります）。
緑茶はプレミアムエコノミー・エコノミークラスにおけるドリンクサービス時に提供します。羊羹（小倉）はセルフサービスのスナックとしてご用意します。キシリトールガムは到着前に客室乗務員より配布します。