【お詫び】運航乗務員の乗務前検査におけるアルコール反応検出に伴う
運航便の遅延について


 11月7日(木)ANA242便(福岡発 羽田行き)において、当該便に乗務予定であったANAの運航乗務員の乗務前検査の際にアルコール反応が検出されたことにより、別の乗務員と交代したため、当該便を含め合計4便(*)を遅延させました。
 ご搭乗のお客様をはじめ、関係の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。

 乗務員の飲酒に関し、国土交通省より行政指導を受け、ANAグループでは組織的な再発防止体制の強化とともに、一人ひとりの運航乗務員への飲酒に関する意識啓発などに取り組んでおりましたが、再びお客様の信頼を損なう事象を発生させてしまいましたことを、大変重く受け止めております。

 安全運航を堅持するとともに、さらなる対策の実施も含め、全役職員一丸となって再発防止を図り、信頼回復に努めてまいります。

2019年11月7日
全日本空輸株式会社
代表取締役社長 平子 裕志

  • (*)ANA242便 (福岡発羽田行)、ANA244便 (福岡発羽田行)、ANA468便 (沖縄発羽田行)、ANA469便 (羽田発沖縄行)