INTERVIEW 1

「ANAで働く魅力とは?」

ここでは、2019年・2023年にANAにキャリア入社し、活躍している4名の皆さんにお集まりいただき、ANA人事部・採用チーム2名と本音で語り合う座談会を行います。

司会進行

溝内 亘

ANA人事部ANA人財大学 業務推進・採用チーム
マネジャー

司会進行

土方 さやか

ANA人事部ANA人財大学 業務推進・採用チーム

地蔵 拓也

ANAデジタル変革室イノベーション推進部マネジャー

三澤 正太郎

ANA オペレーションサポートセンター(OSC) OSC業務推進部
マネジャー

大八木 直樹

エアージャパン出向 マネジャー

谷口 アンナ

ANA CX推進室マーケティング
コミュニケーション部

Chapter 1

キャリア入社社員の経歴紹介

  • 溝内 亘
    (以下:溝内)

    皆さん、こんにちは。本日は、ABB(ANA Blue Base)にお集まりいただきありがとうございます。アンナさんは、2019年11月入社ですが、地蔵さん・三澤さん・大八木さんは、2023年の2月・3月入社なので、入社してちょうど1年が経過したところですね。皆さんのお話を伺えることを楽しみにしていました。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 全員

    よろしくお願いいたします。

  • 溝内

    早速ですが、前職までのご経験と、ANA入社後のお仕事について、教えてください。

  • 地蔵 拓也
    (以下:地蔵)

    私は、2023年キャリア入社組で、前職として2社を経験しております。新卒でIT企業に10年以上システムエンジニアとして勤めた後、社会インフラの事業会社を経て、ANAに入社しました。ANAではデジタル変革室において、ANAグループ全体の生成AI利用促進や、数千台のiPad展開とアプリ利用によるDX推進に従事しております。

    前職までの経験では、ITシステムを構築して提供する側だったシステムエンジニアの経験と、事業会社でそれを利用する側だった双方の経験が、ANAで働くうえでも活きています。ANAは事業会社でITシステムを利用する側であり、システムをどう作ってどうエアラインの業務で使っていくかという一連のプロセスについて、これまでの経験に当てはまものもあればANAのオリジナルな部分もあり、日々勉強だなと感じております。

  • 三澤 正太郎
    (以下:三澤)

    私も2023年にキャリア採用にてANAに入社しました。入社して最初の1年はグループ会社に出向し、羽田空港国際線のチェックインカウンターや搭乗ゲートなどで直接お客様と接するフロントライン業務に従事しました。その後、ANA就航空港の運営を支援するオペレーションサポートセンター(OSC)に異動し、現在に至っています。私が所属する事業推進チームでは、各空港で旅客サービスやグランドハンドリングなどを担っているグループ会社の運営が円滑に進められるように、様々な面でサポートを行っています。将来の空港の姿やANAのサービスについて考え、それを実現することも私たちの大切な役割です。

    前職では不動産業に携わり、不動産管理や人事、経理など幅広く業務を経験しました。航空業界には親しみはありましたが専門的な知識はほとんど無く、入社してすぐに配属された旅客サービス部門では、本日の座談会の場所でもある「ANA Blue Base」という訓練センターでANAのサービスやルールを基礎から学びました。これまでは乗客の立場でなんとなく飛行機に乗っていましたが、空港で働くANAのスタッフがこんなにも細かい規則や手順を学んでいることに驚きました。あれだけ徹底的に勉強したのは、受験の時以来かもしれません(笑)今の業務では、グループ会社のヒト・モノ・カネはじめ運営に関する様々なことを見ていかなければなりません。領域が広いからこそ、これまでのキャリアか色々な場面で活きていると感じます。どのようなキャリアであっても、過去の経験は必ず生かせる機会があると感じています。

  • 大八木 直樹
    (以下:大八木)

    地蔵さんと三澤さんと同じく、2023年に入社し、現在は成田空港を拠点にする「エアージャパン」に出向しています。エアージャパンは、「ANA」ブランドの一部の国際線と、中距離国際線におけるANAの新しいブランドである「AirJapan」ブランドの2つを運航するエアラインです。

    入社直後は、2024年2月の「AirJapan」ブランドの立上げに向けて、初の就航国であるタイ・バンコクにおける就航発表イベントや博覧会、機材お披露目会・就航式典などのプロモーションを担当しました。現在はエアージャパンの経営企画部で、ビジネスモデルの強化に向けて各種経営・事業課題の解決や、「AirJapan」のブランド・CS戦略の立案・実行を行っています。

    これまで、電機メーカーでの通信インフラの海外拡販や、コンサルティング会社でのブランド・マーケティング戦略立案、エネルギー企業での経営・営業企画部門を経験してきました。現在、私はエアージャパンで経営企画やブランド戦略の仕事をしていますが、エネルギー企業の経営企画部での経営管理の経験や、コンサルティング会社でのブランド戦略立案の経験が大変役に立っています。

  • 谷口 アンナ
    (以下:谷口)

    私は、2019年11月に入社し、成田空港にて地上係員として、ANAの国際線のハンドリングに1年半携わりました。その後、マーケティング部門である「マーケティングコミュニケーション部」に異動し、現在は海外在住者向けのANA公式SNSアカウントの運用を通して、海外在住の方々向けのマーケティングとブランディングコミュニケーションを担当しております。前職では地方自治体の国際交流担当として、姉妹都市との交流によるコミュニケーションに取り組んでおりました。

    ANAに入社した当初は成田空港で地上係員として配属されたため、多様な国籍のお客様と接する機会が多くあり、前職で身につけた異文化コミュニケーションスキルがとても役に立ったと実感しております。その後マーケティング部門に異動した際は、マーケティング知識に関して未経験だったため、部署の転入者のために開催されるマーケティング教育研修に参加したり、社員に向けて提供されている通信教育を受講したりして、必要なスキルを獲得することができました。