Interview
同期ネットワークの強さがANAの強さ
知っている人が、自分とは違う分野で働いて
いるのはとても心強い
#グローバルスタッフ職
遠藤 圭悟
空港センター業務推進部 企画チーム
2009年入社
Interview 1
空港のオペレーションを進める大事な役割を担う
空港センターは、ANAグループが就航している各空港の全体のオペレーションの設計・運営のサポートを行うセクションです。その中の業務推進部企画チームは、各空港運営会社とハンドリングに関わる受委託契約を締結したり、先進技術の実用化に向けた企画業務などを行っています。
現在の主な業務内容は、2020年の羽田空港増枠のプロジェクトです。羽田空港では昼間時間帯の国際線便数拡大に向けて、2020年までに年間発着回数が3.9万回増えることが見込まれています。これにより、施設も含めてガラッと変わります。
ANAの国際線は、現在TIAT (東京国際線空港ターミナル) から飛ばしていますが、今後は第2ターミナルからの就航も検討しており、2つのターミナルから国際線を飛ばすことになります。生産量の大幅な増加や施設環境の変化をチャンスととらえ、お客さまに対してより快適で便利なサービスを提供できるかを、いろんな部署と協力して作っていきます。現場・本社・営業など、いろいろな人と話をすることも多く、みんなで一緒に作っていくことを実感しています。
Interview 2
希望は自ら伝えて道を拓いていく
入社後は、東京空港支店の旅客部に配属となり、フロントに立ってカウンターでのチェックイン業務・ゲートでの改札業務を行っていました。これらの業務を2年ほど経験した後、業務課へ異動しました。入社前は、フロントラインの業務を裏で支える仕事があることは知りませんでしたが、入社後に、フロントラインがお客様に対して最高のパフォーマンスができるよう、裏で支える部署があるということを知り、希望しました。当時、明確なジョブポスティングはありませんでしたが、上司との面談をする中で表に立つ人を裏で支える仕事をしたいということは自分から伝えており、その希望が叶って配属となりました
その後、ANAグループはホールディングス体制へ移行。そのタイミングでANAエアポートサービス株式会社が発足し、総務企画部へ移動となりました。二つの会社が一つの会社に生まれ変わることは、ものすごく大きなパワーが必要です。一つの会社として契約を結ぶために、これまでの書類の内容も書き換えないといけません。見たことのない契約書類が、机の上に山積みでした。また、違う会社で働いていた人同士が、どうしたら今の会社で前向きに頑張れるかについても、みんなと考えていました。
その後は、NYのJFK空港に運送業務の実務研修生として1年間配属され、チェックインカウンターや搭乗口だけでなく、手荷物・貨物の搭降載といった運送全般の責任者業務を行っていました。委託先への教育訓練なども担当させてもらいながら、異なる文化を持つ人たちと一緒に働く難しさと楽しさを経験として知ることができたのは、自分にとってとても大きい財産だと思っています。
Interview 3
同期ネットワークの強さがANAの強さ
同期は10年経ってもお互いのことをよく知っています。知っている人が、自分とは違う分野で働いているのはとても心強いですね。困った時に最初に頼るのは、やはり同期です。仕事を進める中で、自分が知らない分野や内容について、誰に聞いたら良いのか、どの部署に聞いたら良いのかが分からないことも発生します。そんな時「この人なら、ここら辺のこと知っているかな」と同期に電話を1本かけて聞いてみます。本人が知らなくても、違う人を紹介してくれるなどして助けてくれるので、繋がりたい人と繋がることができます。自分の経験した知識の中で判断できることは限られているので、社内のメンバーを頼ることは必要だと思っています。
Interview 4
辛い時ほど、「これ大ピンチだねー」と笑って働く人でありたい
すごくしんどい時、辛い時ほど笑って働ける人と一緒に働きたいですね。苦しい時ほど「つらいなー」「しんどいなー」ではなくて、「これ大ピンチだねー」と笑って言える人と一緒に働きたいと思っていますし、自分もそうであったらいいなと思っています。また、ANAでは大変な現場にいる時ほど、パワーが出ますね。このような風土は、ANAの文化ということもありますし、その文化が好きで、前向きに頑張れる気質を持った人が集まることで、より前向きな色が濃くなっているのかなと感じています。
career
- 2009
- 4月 東京空港支店 旅客部
- 2013
- 4月 ANAエアポートサービス(株) 出向
- 2016
- 4月 海外実務研修員 ニューヨーク支店空港所
- 2017
- 4月 空港センター 業務推進部