CEOメッセージ
1952年、2機のヘリコプターと28名の仲間という小さな会社から始まったANAの物語。それは、日本の空を民間で開拓するという、若きパイオニアたちの熱い夢でした。創業以来、私たちは「高潔な企業でありたい」「独立独歩できる企業でありたい」という高い志を胸に、変化を恐れず、常に新しい価値を創造してきました。
限られたリソースの中で、郵便配達、農薬散布、ビラ配りなど、あらゆることに挑戦した創業期のベンチャー精神は、私たちのDNAに深く刻まれています。その後、3つの会社が合併し、多様な人々が集まることで、独創的で活気あふれる企業文化が育まれてきました。背景や価値観、意見の違いを超えて議論し、一つの目標に向かって一致団結する姿は、まさに多様な才能が集い、それぞれの個性を尊重しながら、共に成長していくコミュニティそのもの。この文化は、幾度もの困難を乗り越え、私たちを成長させてきました。
経営学者のピーター・ドラッカーは「企業文化は戦略に勝る」という言葉を残しました。ANAの強みは、まさに過去から培った独創的で活気あふれる企業文化にあります。多様性を尊重し、社員一人ひとりの個性を最大限に活かすことで、私たちは常に新しいアイデアを生み出し、社会に貢献してきました。
ご覧の通り、ANAが最も大切にしているのは「人」です。 社員一人ひとりが持つ無限の可能性こそが、我々の最大の資産だと考えています。あなたのアイデアやパッションが、新しいサービスを生み出し、多くのお客様に感動を与える。そんな経験を、ANAでは実現することができます。
そのような人(社員)に対する想いは新経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」にもこめられており、価値創造の源である社員一人ひとりが成長し、働いて幸せを感じられる環境づくりを推し進めています。
最後に、私たちANAは、創業以来のベンチャー精神を大切にしながら、変化を恐れず新しいことに挑戦し続けています。 航空業界を取り巻く環境は日々変化しており、私たちもまた、その変化に対応し、新たな価値を創造していく必要があります。あなたも私たちと一緒に、このダイナミックな世界で、共に成長し、共に未来を切り拓いていきませんか?
どうせやるなら、明るく楽しく。
社員みんながワクワクする魅力ある会社を一緒に創っていきましょう!