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備中松山城
備中松山城は現存12天守の一つで、国の重要文化財に指定されています。天守の現存する唯一の山城としても有名です。
市街地の北端にそびえ、「おしろやま」の愛称で市民に親しまれ、北から「大松山」「天神の丸」「小松山」「前山」の四つの峰からなり、南から見た山容が、草の上に伏 した老牛の姿に似ていることから、「臥牛山」と呼ばれています。備中松山城はその頂を中心に全域に及んでいます。
秋から冬にかけて雲海が発生し、雲の上に天守が浮かんでいる姿から「天空の山城」と呼ばれ親しまれています。
雲海が発生する時期は、9月下旬~4月上旬の明け方から午前8時頃。特に10月下旬~12月上旬の早朝には濃い朝霧が期待できます。
山の8合目「ふいご峠」までは登城整理バスや乗合タクシーなど便利な二次交通がおすすめです。ふいご峠からは700m約20分の軽いハイキングコース。登城途中には高さ10mを超える巨岩や幾重にも織りなす石垣など見所が沢山あります。
本格的に山歩きを楽しむなら天守よりさらに奥がおすすめ。中世の城跡や大池、天神の丸などの史跡も楽しめます。
観光地詳細
名称 | 備中松山城 |
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Webサイト | http://takahasikanko.or.jp/modules/spot/index.php?content_id=1 |
所在地 | 岡山県高梁市内山下1 |
アクセス | 登城整理バス「ふいご峠」から徒歩で約20分 路線バス「松山城登山口」から徒歩で約50分 |