2022年2月15日

ANAは、「自閉症や知的障がいのある方がこれまでにない働き方や過ごし方で社会との繋がりを可能とする」事業を展開している「CROSS TEAM」の想いに共感し、応援しています。

「CROSS TEAM」とは

「CROSS TEAM」は、障がいのある方がもつ才能を発揮できる環境を整え、各分野の専門家(プロフェッショナル)の付加価値を追加することで「共創」から生まれる多様なデザイン、商品、サービスの開発を通じて、障がいのある方の働く機会の創出や社会との関りを創造する活動を行なっています。デザイン開発に携わる障がいのある方を「チャレンジド・デザイナー」と呼んでいます。

ワークショップの様子(プロフェッショナル・デザイナーとチャレンジド・デザイナー)
ワークショップの様子(プロフェッショナル・デザイナーとチャレンジド・デザイナー)
アート作品創作の様子
アート作品創作の様子
デザインの原画
デザインの原画

自閉症や知的障がいのある方は、就労に困難を伴うことが多いという実情があります。
しかし、そういった方々が持っている「チカラ」とプロや専門家の「チカラ」を掛け合わせて「共創」というプロセスを通せば社会への参画の可能性は大きく広がります。それを実践しているのが「CROSS TEAM」です。

「CROSS TEAM」の詳細はこちら

 

この理念に共感したANAは、2021年12月1日~20日まで羽田空港第2ターミナルで行われた共創のデザイン展「Challenged Design Collection」に協賛しました。
障がいのある方のデザインがプロフェッショナルの技を通して企業の商品パッケージやWALL ARTデザインとして採用された軌跡を見ることができました。

羽田空港第2ターミナルで行われた共創のデザイン展「Challenged Design Collection」の様子
羽田空港第2ターミナルで行われた共創のデザイン展「Challenged Design Collection」の様子
展示の一部
展示の一部

寄付型ラッピング自動販売機の導入

ANAの休憩室に設置されている寄付型ラッピング自動販売機
ANAの休憩室に設置されている寄付型ラッピング自動販売機

少しずつ広まっている寄付型ラッピング自動販売機です。これはチャレンジド・デザイナーによるアート作品を「CROSS TEAM」がデザインプロデュースし、 自動販売機をラッピングしたものです。
ANAのオフィスにある休憩室にも設置されています。自動販売機の収益の一部は障がいのある方の活動サポートに還元され、 飲み物を一本買うたびに、障がいのある方の社会参画を応援することができます。

「ANAのふるさと納税」のキャンペーン景品に採用

5周年大感謝キャンペーンの期間中(2021年11月17日~2022年1月11日)に「ANAのふるさと納税」から自治体に寄附いただいた方へ景品として、「CROSS TEAM」が デザインした倉敷帆布のANA限定トートバックが採用されました。

「ANAのふるさと納税」の詳細はこちら

「CROSS TEAM」が デザインした倉敷帆布のANA限定トートバック
「CROSS TEAM」が デザインした倉敷帆布のANA限定トートバック

担当者の声
「ANAのふるさと納税」のキャンペーン景品に「CROSS TEAM」デザインのトートバックを採用した担当の方にお伺いしました。

「CROSS TEAM」のデザイントートバックを採用したきっかけは何ですか?
「ANAのふるさと納税」は、自治体と寄附者を繋げて地域創生を実現することを目指しており、才能を繋げる「CROSS TEAM」の共創理念に共感し、また、ひらめきある「CROSS TEAM」のグラフィックデザインが大変素敵でしたのでお願いしました。

ANA限定トートバックの特徴を教えてください。
「CROSS TEAM」からいくつかデザインを提示いただいた中で向日葵がANAにぴったりだと思い、そのデザインにお客様に人気の青色を取り入れていきたいことをお伝えしました。向日葵のモチーフを青色にしたら違和感がないか不安でしたが、機影とANAのロゴがあることで絵柄と色調のバランスが良く仕上がったので安心しました。お客様からも大変ご好評をいただいております。

ANAはこれからも多様性を尊重する共生社会の実現に貢献していきます。

SDGs 8番 働きがいも経済成長も
SDGs 10番 人や国の不平等をなくそう
SDGs 17番 パートナーシップで目標を達成しよう
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