いにしえの空間にタイムスリップ
高梁(たかはし)市は岡山県中西部に広がる吉備高原に位置し、美しい山々と清流に育まれた自然豊かなまちです。城下町の風情が薫る市街地の北には、日本で唯一天守が現存する山城「備中松山城」がそびえ、市北西部には銅山町として栄えた赤色の町並みが印象的な「吹屋ふるさと村」が往時の姿を残すなど、市内各所で歴史情緒あふれる空間を楽しめる全国に誇れるまちです。吹屋ふるさと村は、『「ジャパンレッド」発祥の地-弁柄と銅の町・備中吹屋』のストーリーが日本遺産に認定され、いにしえにタイムスリップしたかのような町並みを多くの観光客が訪れています。
岡山県の中西部に位置し、岡山空港から車で約40分とアクセスがよい自然豊かな城下町です。
岡山空港(OKJ)の飛行機での行き方と時刻表について、岡山桃太郎空港のウエブサイトをご確認ください。
リムジンバス乗車→JR倉敷駅下車(リムジンバスの時刻表はこちらです)
JR倉敷駅から高梁まで :
JR伯備線備中高梁行き、または新見行き (各駅停車、およそ40分)
特急やくも、出雲行き (特急、およそ25分)
備中高梁駅下車。
空港から高梁までタクシーもご利用できます(約40分)
岡山空港からレンタカーもご利用いただけます。(約40分)
備中松山城
標高430mの臥牛山に建つ天守は現存する12天守の中で唯一の山城です。平成30年7月豪雨の後、三の丸で保護され猫城主となった「さんじゅーろー」も注目を浴びております。9月下旬から4月上旬にかけて、早朝に現れる雲海がお城を包む光景は、唯一無二の絶景です。
ベンガラのまちー吹屋ふるさと村
吹屋は江戸末期から明治にかけて、銅の産出とベンガラの生産で巨大な富を得た商家によって栄えました。町並みはベンガラ色の外観と石州瓦で統一され、散策するとタイムスリップしたような気分を味わえます。ベンガラ染め体験では、世界に一つだけのお土産を作ることができます。
旧吹屋小学校
2012年の廃校まで日本最古の現役木造校舎であった旧吹屋小学校は、7年間の保存修理工事を終え、2022年4月に観光施設として新しくオープンしました。元の建築部材を最大限活用することで明治時代を代表する擬洋風の建築が見事に再現されております。校内は復元教室や展示室のほか、XR技術によって吹屋地域の歴史を学ぶことができます。
頼久寺庭園
備中松山藩の偉大な茶人であった小堀遠州によって作庭された枯山水庭園です。石が亀と鶴を模し、5月ごろに咲く色とりどりくのサツキが海原を表現しています。国の名勝に指定されています。
高梁市成羽美術館
高梁市成羽美術館は、高梁出身の洋画家、児島虎次郎の顕彰を目的として1953年に開館しました。現在の建物は安藤忠雄が設計したもので、1994年にオープンしました。館内では児島虎次郎の作品のほか、児島虎次郎が収集したエジプト等の古代美術品、および成羽町で採掘された日本最古の植物群化石を展示しております。
12万冊以上所蔵している吉備川上ふれあい漫画美術館
12万冊以上のマンガを所蔵した全国でも珍しいマンガ専門の美術館。懐かしい作品や新刊も含め約6万冊を館内の読書室で閲覧することができます。名誉館長の富永一郎の原画も展示されており、大人から子どもまで年齢を問わず楽しめる美術館です。
高梁紅茶
高梁紅茶の茶葉は標高460mの茶畑で栽培されます。その自然な甘みを味わえるように砂糖やミルクを入れずにストレートで飲むのがお勧め!和食や和菓子との相性もバッチリです!
ゆべし
もち米と砂糖、水飴とゆずを合わせた無添加のお菓子です。緑茶と一緒に食べるとさらに美味しい!お土産にもお勧めです。
葡萄(ニューピオーネ・シャインマスカット)
ニューピオーネは大粒でジューシー!酸味と濃厚な甘さが特徴です。シャインマスカットは肉質が硬く芳醇な香りと味わい、種がなく皮ごと食べられます。
さんじゅーろーのニャドレーヌ
備中松山城の猫城主さんじゅーろーを象ったマドレーヌ。高梁の特産物であるもち麦を使用しています。
地酒
地元の米と水にこだわった高梁自慢の地酒!酒蔵見学で日本酒造りの様子をご覧いただけます。
高梁国際ホテル
〒716-0037 岡山県高梁市正宗町2033
0866-21-0080
いにしえの面影を残す歴史の街高梁、武家屋敷や頼久寺などの観光施設も徒歩圏内、備中高梁駅から徒歩2分で観光にも便利なホテルです!
休館日等詳細については、ホテルへお問い合わせください。
掲載画像はすべてイメージです。