流氷の下で育ったオホーツクの極上ホタテ
ホタテの水揚げ量日本一を誇る北海道。なかでも紋別をはじめとするオホーツク海沿岸で水揚げされる紋別のホタテは味、質ともにとても高く評価されています。その秘密は、オホーツク海の栄養と育て方にあります。紋別産のホタテは、稚貝を漁場に放流し、自然に成長させて収穫する“地まき式”と呼ばれる養殖法で育てられます。放流された稚貝は流氷が運んでくる栄養たっぷりの天然のプランクトンを餌に、冷たい海水の中で自由に泳ぎ、荒波にも揉まれて育ちます。身は小ぶりですが、コリコリとした歯ごたえと弾力、濃厚な甘みがぎゅっと詰まったホタテになるそうです。
新鮮なホタテは刺身がオススメ!
新鮮な活ホタテはどんな食べ方がオススメなのでしょう。濃厚な甘みと、しっかりとした歯ごたえを楽しむなら、やはり「刺身」でいただくのが一番!新鮮なホタテの刺身は、他では食べられない産地ならではの味覚ですので、ぜひ現地でご賞味いただきたい一品です。また、今回は現地でもめずらしいとされる赤玉ホタテもご紹介します。
約1000粒に1粒?!
抗がん作用もアンチエイジング効果も?!
赤玉ホタテとは
ホタテの貝柱の中には、ごく稀に赤いものがあるのをご存知ですか?この赤玉ホタテ、実は白いホタテと同じ種類なのですが、突然変異によって”カロチノイド”と言われる成分が多く含まれ赤く変化したもの。この成分には、生活習慣病や老化の防止に役立つアンチエイジング効果や、がん化細胞の増殖を抑制する抗がん作用もあります。赤玉ホタテの数はなんと1000粒に数粒程度と⾔われます。その鮮やかな⾊味と希少価値から縁起物とされる赤玉ホタテも、地元でしかお⽬にかかれないレアな⼀品。紋別で赤玉ホタテを見かけたら、一度手にとってみてはいかがでしょう。
ホタテの美味しい食べ方いろいろ!
ホタテは刺身で食べるのが一番!とご紹介したばかりですが、もちろんその他にも美味しい食べ方が沢山あります。殻付きのホタテをそのまま網にのせ、醤油を少しだけ加えて火を通した網焼きは、ホタテの出汁と旨味を存分に楽しめる一品。定番のバター焼きやフライも人気メニューのひとつで、家庭でもよく食べられるホタテ料理ですね。現地ならではの調理方法といえば、ホタテのしゃぶしゃぶ。ホタテに少しだけ火を通すことで、甘みがぐっと増すそうです。ぜひ、色んな食べ方で紋別のホタテをお楽しみください。
紋別で極上のホタテを味わいたい!
紋別港を目の前にお店を構える「海鮮食堂よってけまるとみ」は、紋別の海の幸を豊富に取り揃えた鮮魚店が営むお店。旬の魚を使った海鮮丼やお刺身、定食料理などをお楽しみいただけます。お店の隣に位置する鮮魚店「まるとみ渡辺水産鮮魚介直販店」では食べて満足、送って喜ばれる「まるとみ」の獲れたての鮮魚、カニ、干物など販売しています。紋別にお越しの際は、ぜひ「海鮮食堂よってけまるとみ」にお立ち寄りください!