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1日目:鳥取砂丘コナン空港から次の順番でバス移動します。鳥取砂丘、余部鉄橋、城崎温泉、久美浜・かぶと山展望台、最後に夕日ヶ浦です。
2日目:ホテルを出発し、次の順番でバス移動します。丹後ちりめん織元 たゆう、金刀比羅神社、琴引浜、最後に立岩です。
京都府が日本海に面しているのをご存じですか?
京都府最北端、天地山海にいきづく和の源流、“海の京都”京丹後へナビゲートします。
「小天橋」と呼ばれる砂州を挟んで海と隔てられた、周囲28kmの潟湖。内海に広がるカキ棚の景観は京都府文化的景観にも指定されています。
京丹後市は、ユネスコ世界ジオパークに認定されている・山陰海岸ジオパークのエリアの一つになっており、立岩は代表的なスポットです。
神社のある峰山町は、丹後ちりめん発祥の地です。ちりめん業や養蚕業にとって絹や蚕を食い荒らすネズミは大敵で、猫は鼠害から守ってくれる大切な存在でした。そこでちりめんの守り神を迎える際、犬ではなく猫がお仕えすることとなったのです。“狛猫” は 日本唯一とも言われる 大変珍しい守り猫です(京丹後市指定文化財)。
ジオの地形がはぐくんだ農産物と水産物に恵まれた食の宝庫。
四季を通じ、様々な上質の食材が豊富。
また京丹後は泉源の数が京都府内で最も多く、おいしい食事を温泉宿で堪能するのが京丹後流の楽しみ方です。
日本海に突き出た丹後半島にある「間人(たいざ)漁港」で、毎年11月6日に水揚げされる「間人(たいざ)ガニ」は日帰り操業により鮮度が抜群。味や品質などすべてにおいて最上級といわれています。またズワイガニの雌、「セコガニ」のことを京丹後では「コッペガニ」と呼ばれ、濃厚でクリーミーなカニ味噌と絡めて食べるとコクの深さが増す最高の食材です。コッぺガニは資源保護の為、漁の期間が11月6日から12月末までとなっています。(雄は3月20日まで)
丹後を代表する郷土料理「丹後ばらずし」は、甘く炒ったおぼろと甘酸っぱい酢飯、錦糸玉子のまろやかさが絶妙な美味しさで子供から大人まで人気です。見た目も華やかで、まさにハレの日にぴったりで、昔から変わらず伝統食として受け継がれてきました。
丹後地域は、日本の稲作文化発祥、酒造りの始まりの地ともいわれています。おいしい水と米を原材料として5つの酒蔵が個性豊かなお酒を造っています。飲み比べてみてください。
京丹後には約180軒のお宿があります。それぞれの個性を活かした「おもてなし」が何度も来たくなる理由の一つ。雄大な日本海や山の景色が楽しめる露天風呂が備えられている宿もあり、喧騒を離れのんびり過ごせます。
鳥取砂丘の雄大な景色は圧巻。世界に誇る最大級の起伏、遮るもののない砂の大地、青い空と紺碧の日本海。砂と風と光が織りなすパノラマからは地球の凄さを感じることができます。
余部鉄橋は明治45年にJR 山陰本線 鎧 駅と餘部 駅の間に建設されました。コンクリート橋に架け替えられ、古い橋の一部を展望施設として残したのが余部鉄橋「空の駅」です。
兵庫県北部の日本海に面した関西有数の温泉街。開湯1,300年以上の歴史・由緒ある城崎温泉。7つの外湯巡りがおススメ。
約160万年前の溶岩の冷却でできた柱状の割れ目が美しい玄武岩の大露頭。過去の地球の磁気逆転発見につながった場所。
「久美浜湾」は砂州を挟んで日本海と隔てられています。穏やかな内海にはカキ棚が広がっており、その景観は京都府文化的景観にも指定されています。久美浜の古い街並みも風情があります。
久美浜町蒲井・旭地域の大海原、京丹後の日本海を見下ろす丘に立つツリーハウスです。タブノキ(高さ約16メートル)につくられた隠れ家、カヤックでしか行くことができないのも訪れる人の冒険心をかきたてます。
標高191.7mのかぶと山の山頂にあり、京都府内産の杉材を活用した、自然環境と調和する構造・デザイン。久美浜湾と日本海、その間に横たわる小天橋が望めます。急勾配の坂道を登りきった先に絶景が広がります。
1811年、峰山藩主によって讃岐金毘羅宮から御分霊をお迎えして創祀された。神社になくてはならない、シンボル的な存在は「狛犬」ですが、ここには「狛猫」が存在しています。“狛猫” は 日本唯一とも言われる 大変珍しい守り猫です(京丹後市指定文化財指定)。
ビーチブランコゆらり、浜詰夕日の丘のボードウォーク、ライトアップされたモニュメントなど、インスタ映えスポットがいっぱい。真っ赤に染まる空を波音を聞きながら眺める贅沢な時間が過ごせます。
国指定天然記念物。全長1.8kmの「鳴砂」の浜。日本の音風景百選など数々の百選に選ばれている。世界初の禁煙ビーチで地域全体で環境保全に力を入れている。
京丹後市は、ユネスコ世界ジオパークに認定されている・山陰海岸ジオパークのエリアの一つになっており、立岩は代表的なスポットです。高さが20mもある巨大な一枚岩。安山岩の直線的な荒々しい岩肌が特徴的。映画やドラマのロケ地としても人気。
丹後半島の最北端、海抜148mの断崖に建つ白亜の灯台。設置は明治31年で、国内に5ヶ所の希少な第1等レンズ(フレネルレンズ)を使用した第1等灯台。
伊根湾は周辺約5㎞、それを取り囲むように立ち並ぶ舟屋は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。現在は230軒の舟屋、130軒の土蔵などが軒を連ね、一番古いものでは江戸時代後期のものを見る事ができる。
『天橋立』は、陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景の一つ。幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂州に約5000本もの松が生い茂る珍しい地形で、何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形です。天橋立を楽しむには展望所からの眺めはもちろん、松林を歩いたり、自転車や船に乗ったり、海水浴場で泳いだりと自然を感じていただける楽しみ方も人気です。
稲葉本家は、久美浜の地にて糀製造で得た富を背景に廻船業を営み、沿岸交易によって巨富を得、付近諸藩の金融を独占するほどの豪商でした。『喫茶・お食事処 吟松亭』では古くから伝わる丹後のごちそう、「ばらずし」や稲葉本家名物の「ぼたもち」をお召し上がりいただけます。
落差50~60メートルの滝。味土野ガラシャ大滝展望所から、堂々と流れ落ちる滝を眺めることができる。春から夏は新緑、秋は紅葉が美しい。ここ味土野は明智光秀の娘・玉が幽閉された地でもあり、「細川ガラシャの碑」が建立されている。
西日本最大級の道の駅。王国内醸造の「丹後クラフトビール」や「自家製ソーセージ」などのお土産物が豊富にそろう。丹後の食材を使った料理を味わえるレストランやゆったりとくつろげる芝生広場、アスレチック広場、小さな動物園などいろいろな楽しみ方ができます。
土地の味を大切に守り続ける創業八十余年の老舗。丹後名物「ばらずし」が人気がある。「ばらずし」は京丹後地方にのみ古くから伝わる、全国でもここだけの独特なお寿司です。すし飯・鯖のおぼろ・その他様々な具が絡み合う、味わい深いお寿司です。
牧場の敷地内にあるミルク工房そらは「牛乳のおいしさを伝えたい」という思いで、癒しとこだわりのサービスを提供しております。一番のおススメは、搾りたてのジャージー牛乳で作るソフトクリームです。
海側と山側の二つの温泉を日替わりで楽しむことができます。海の温泉「竜宮」では、美しい日本海の景色を湯船の中から一望でき、特に夕方の落日時は差し込む夕日を浴びながら至福の時を過ごせます。山の温泉「香具夜」の目の前には美しい竹林がひろがります。水面に灯りが揺れ暮れゆく様は、まるでおとぎ話のようで、すがすがしい雰囲気が味わえます。
毎年11月6日ズワイガニ漁解禁!
主要交通アクセス
お車で移動の場合
大阪国際空港(伊丹空港)から約2時間
(京都縦貫自動車道経由)
鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)から約2時間
(国道178号経由)
神戸空港から約2時間30分
(敦賀線/舞鶴若狭自動車道経由)
関西国際空港から約3時間
(京都縦貫自動車道経由)
京都市内約1時間30分
(京都縦貫自動車道経由)
電車で移動の場合
→は行き先を表します。
京都駅から約2時間40分
(JR特急「はしだて」→京都丹後鉄道)
大阪駅から約3時間
(JR特急「こうのとり」→京都丹後鉄道)