「あるでないで」は徳島の方言・阿波弁で、「あるでしょ」を意味します。徳島県には豊かな自然と海川山の幸が盛りだくさん。この機会に知ってはいても行ったことがなかったおすすめ観光スポットを巡り、食材の宝庫・徳島のグルメを堪能し、徳島の魅力を発見する旅に出かけてみませんか。
協力:(一財)徳島県観光協会からの助成により実施しています。
阿波おどり会館
400年の歴史を誇り、徳島を代表する伝統芸能・阿波おどりを一年中楽しむことができる。踊り子による躍動的な演舞を観覧できるほか、歴史と文化を学ぶことができるミュージアムを併設。館内の眉山ロープウェイ山麓駅から眉山山頂駅にアクセスできるほか、徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」では、徳島県の工芸品や特産品を購入できる。
眉山
どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、眉の山「眉山」(びざん)と呼ばれ、徳島市のシンボルとして親しまれている。標高290mの山頂からは徳島市街はもとより、天気の良い日には淡路島、紀伊半島までもが一望できる。阿波おどり会館の山麓駅から眉山ロープウェイで約6分で手軽にアクセスできる自然のオアシス。
ひょうたん島クルーズ
新町川と助任川に囲まれる徳島市中心部は、その形から「ひょうたん島」と呼ばれている。このひょうたん島の周りを約30分で周遊。水の都・徳島市内の風景、徳島市を象徴する眉山の美しい稜線、橋の下のすれすれを通るスリル感など、水上観光ならではの魅力を体験できる。
鳴門のうず潮/観潮船
鳴門海峡の潮の満ち引きの差による激しい潮の流れと、変化に富んだ地形によって発生する「鳴門のうず潮」。うず潮に吸い込まれそうなスリルを体感できる観潮船のほか、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の遊歩道「渦の道」からは、海上45mの高さからうず潮を見下ろすことができる。
大塚国際美術館
鑑賞ルートが約4kmに及ぶ、国内最大規模を誇る世界で類を見ない陶板名画美術館。古代壁画から現代絵画まで、世界26か国190余の美術館が所蔵する約1,000点の世界の名画が、特殊技術によって陶板で原寸大に再現されている。ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、モネ、ゴッホ、ピカソなどの名画も再現されており、日本に居ながらにして世界の美術館を体験できる。
四国八十八カ所霊場/霊山寺(りょうぜんじ)
「お遍路」とも呼ばれる四国八十八カ所霊場巡りの第一番札所「霊山寺」は、「一番さん」と親しまれる霊場巡りの出発点であり、一年中、白装束に同行二人と書かれた菅笠をかぶったお遍路さんで賑わう。
脇町うだつの町並み
「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた土造りの防火壁のことで、裕福な家しか設けることができなかった。江戸時代、藍の集散地として栄えた脇町では、藍商人たちが栄華を極め、裕福な商家はこの「うだつ」をあげた立派な家を競って建てた。400mにわたって連なる家並みは、ありし日の豪商たちが隆盛を顕示した「うだつ」がそびえ、今なお当時の隆盛を物語っている。
祖谷のかずら橋
平家一族の哀話を秘める、秘境「祖谷」にあるかずら橋。シラクチカズラ(重さ約6トン)で作られており、長さ45m・幅2m・水面上14m。3年毎に架替えが行われる。床面の「さな木」に隙間が空いており、橋自体も揺れるので、スリル満点。
大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)
2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる渓谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇る。遊覧船による川下りのほか、水しぶきを浴びながらスリルを味わうラフティングなど、様々な楽しみ方ができる。
轟の滝(二重の滝)
知られざる清流 海部川。その上流にどうどうと水音をとどろかせる、日本の滝百選のひとつで、四国有数の大滝「轟の滝」がある。本滝の上流には、それぞれの趣を持った大小さまざまな滝が連続してあり、総称して轟九十九滝と呼ばれる。
日和佐うみがめ博物館カレッタ
0~3歳のかわいい「子ガメ水槽」や、珍しいウミガメが泳ぐ「ただよううみがめ館」、屋外で悠々と泳ぐウミガメにおやつもあげられる「大ガメプール」などがあり、たくさんのウミガメと出会える、全国でも珍しいウミガメ専門の博物館。
DMV(阿佐海岸鉄道)
線路と道路の両方を走ることができる新しい乗り物「DMV」。DMVとは「デュアル・モード・ビークル」の略で、マイクロバスをベースに改造された車体は、線路走行用の鉄車輪を装備しており、線路では列車に、道路ではバスへとわずか15秒ほどでモードチェンジできる。
#おいしい徳島あるでないで
徳島ラーメン
徳島県のご当地ラーメン。甘辛い豚骨醤油の「茶系」、鶏ガラや野菜などを使用したマイルドな「黄系」、あっさり豚骨の「白系」の3種類のスープがあり、店舗によっては甘辛く味付けされた豚バラ肉やスープをまろやかにする生卵など、トッピングのバリエーションも楽しめる。現在、徳島市内だけでも100軒を超える徳島ラーメン店があると言われている。
鳴門鯛
古くから縁起が良いとされ、魚の王様とも評される鯛。とりわけ鳴門海峡の激しい潮流で育った鯛は「鳴門鯛」というブランド名で呼ばれる。激流に揉まれた身は引き締まり、分厚く歯ごたえがあるのが特徴。
鳴ちゅるうどん
地元の人々に長く愛され続けてきた独特のうどん。出汁は黄金色であっさりした醤油味、麺は細めで柔らかく不揃い。具はねぎと刻み揚げが基本パターンで、名物のわかめやちくわを入れる店もある。
祖谷そば
三好市祖谷地方を中心に食されている郷土料理のそば。秘境・祖谷の澄み渡った水と、地元産のそば粉を使う祖谷そば。つなぎは使わず、通常のそばに比べて太く短めの麺が特徴。そばの香りが広がり、素朴な舌触りが楽しめる。
そば米雑炊
三好市祖谷地方の郷土料理。祖谷地方は高い山に囲まれて米が作れないため、そばが作られてきた。そば米とはそばの実を塩ゆでして、殻をむき乾燥させたもの。そば米を野菜や鶏肉などと一緒にいりこのだし汁と薄口醤油で煮た料理。そばを粉にしないで実のまま食べるのは全国でもめずらしい。
海賊料理
徳島県南部の海岸地域の郷土料理。海女さんや漁師さんが身体を温めるために起こした火を使い、魚介類を焼いて食べたのが始まり。アワビ・サザエ・ホタテ・エビ・イカなど、獲れたての魚介類を豪快な網焼きで堪能できる。
すだち
国内生産の98%を占める徳島を代表する特産品。徳島では万能調味料として愛されており、味噌汁に入れることも。すだちジュースやすだち酒など、加工品としても人気。
フィッシュカツ
魚のすり身にカレー粉や唐辛子、調味料を加え、パン粉をまぶして揚げた食品。徳島の子供から大人までが愛するソウルフード。
【鳴門市大麻町】徳島阿波おどり空港から車で20分
築200年白壁蔵の見学や酒蔵の歴史、酒の作り方などご案内後、蔵の一角にある直売所「ナルトタイの店」で、定番酒から限定酒まで5~7種の日本酒・リキュールを、初心者の方にもわかりやすい解説付で試飲できます。試飲の後は、「季節限定酒」や「袋搾り酒」などの直売所限定酒のお買い物をお楽しみください。
【鳴門市大麻町】徳島阿波おどり空港から25分
四国八十八カ所霊場第一番札所でお遍路体験!誰でも気軽にお遍路体験ができて、思い出の写真も撮れる「レンタルお遍路衣装」と、初心者にも安心の「お遍路レクチャー」がセットで楽しめます。
【上板町】徳島阿波おどり空港から40分
藍染めの染料となる「すくも」づくりが盛んな町・上板町で藍染め体験ができる体験施設「技の館」。今回ANAオリジナルプランとして、葉っぱビジネスで知られる上勝町の「株式会社いろどり」から誕生したKINOFのタオルの藍染めプランをご用意。KINOFは、木材から抽出した繊維を麻と合わせた「木糸」で織り上げた生地。その独特の肌触りのタオルを、あなただけの1枚に染め上げてください。
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