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秋田内陸線縦貫鉄道 阿仁合駅

にっぽんの原風景を眺めながら、いっぽんの鉄道で旅をする「内陸線の旅」
秋田内陸線縦貫鉄道は秋田県の北部を走るローカル線です。みちのくの小京都・角館から、世界一の大太鼓の里である鷹巣までの94.2キロメートルを走ります。沿線には花の名所や温泉、古き町並みなど観光スポットもたくさん。その鉄道のほぼ中間にマタギの里の阿仁合(あにあい)はあります。秋田の伝統的狩猟人「マタギ」文化に触れることのできる駅です。
阿仁合駅
秋田内陸縦貫鉄道の本社と車両基地がある駅で、秋田内陸線のほぼ中間にあります。赤い三角の屋根が印象的な駅舎は、東北の駅100選に選出されています。駅に併設されたレストラン「こぐま亭」の洋食メニューが評判です。東京の老舗レストランで料理長を務めたシェフが考案した馬肉シチュー、地域の名物をアレンジした料理など、どれも美味。売店には内陸線オリジナルグッズなどが並びます。かつて銅の産出量日本一を誇ったこの地区に歴史を今に伝える外国人居宅であった洋館の「異人館・伝承館」は、駅から徒歩2分ほどの所にあります。
森吉山の樹氷
阿仁合駅から車で25分で日本三大樹氷鑑賞地のひとつである「森吉山(もりよしざん)」に行くことができます。森吉山は標高1,454メートルの山で、豊かな高山植物の植生から「花の百名山」にも数えられています。山の斜面には森吉山阿仁スキー場が広がり、スキー場の6人乗りゴンドラに乗れば約20分でゴンドラ山頂駅です。駅からもう樹氷が見えてきますが、徒歩約5分で樹氷群を鑑賞することができる樹氷平に到着します!見るもよし、滑るのもよし。そびえ立つ樹氷や霧氷の間を縫って滑る、林間スキーの素晴らしさを味わえるのも森吉山の魅力の一つです。
安の滝(やすのたき)・桃洞滝(とうどうたき)
周辺は豊かな自然に囲まれ、トレッキングやハイキングが楽しい場所がたくさんあります。阿仁合駅から少し足をのばし、阿仁マタギ駅から行く安の滝は日本の滝百選にも選ばれ、その標高800メートルの飛瀑は、水が天から落下するような壮大さです。近くには秘境の宿、「打当温泉マタギの里」があります。阿仁合駅から入る桃洞渓谷には、美しいブナ林の遊歩道があり、桃洞滝へ導いてくれます。桃洞滝は滝の容姿から別名女滝と呼ばれ安産、子宝、縁結の滝として親しまれている渓谷のシンボルです。
観光地詳細
観光地名称 | 秋田内陸線縦貫鉄道 阿仁合駅 |
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Webサイト | https://www.akita-nairiku.com/![]() |
所在地 | 秋田県北秋田市阿仁銀山字下新町41-1 |
アクセス | 大館能代空港から車で約30分 角館駅から電車で約70分 |
営業時間 | 始発5:00頃~終電21:00頃 詳細はホームページをご覧ください。 |
お問い合わせ先 | TEL: 0186-82-3231(秋田内陸縦貫鉄道株式会社) |
料金 | 170円~1,670円 急行料金は別料金となります。詳細はホームページをご覧ください。 |