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禅林街
津軽弘前城下の禅林街(ぜんりんがい)には33のお寺が連なる
青森県西部の弘前市は、桜の名所の弘前城を中心に、城下町の風情がそこかしこに残り、長い歴史を感じさせる街です。弘前城の南に位置する禅林街は、弘前城下の寺町。2代藩主津軽信枚(つがるのぶひら)が、弘前城の南西(風水でいう裏鬼門の方角)の砦として、1610年に津軽一円の曹洞宗三十三ヵ寺をこの地に集めました。
津軽家菩提寺、長勝寺
禅林街は、江戸時代に植えられた美しい杉並木が奥まで続きます。その突き当りにあるのが長勝寺。曹洞宗の津軽家最初の菩提寺で、日光東照宮と並び称される江戸時代初期の代表的な建造物です。1528年に現在の青森県鰺ヶ沢町に建立されたものを、1610年に2代藩主津軽信枚が弘前城築城とともに現在地に移しました。堂々とした三門が境内を見守り、境内には鎌倉時代の梵鐘、歴代藩主や奥方の霊廟、本堂、庫裡など、いずれも素朴ながら広壮な佇まいを見せています。
東北一の美塔、最勝院五重塔
禅林街から2キロメートルほど離れたところにある最勝院五重塔は、東北一の美塔。1667年に釘を1本も使用しないで建立され、1908年に国の重要文化財に指定されました。春は境内の枝垂桜が美しく、五重塔と見事な風景を作り上げます。
観光地詳細
名称 | 禅林街 |
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Webサイト | https://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/details.html?id=API00100002205 |
所在地 | 青森県弘前市西茂森 |
アクセス | JR弘前駅から弘南バス茂森町停下車、徒歩で約5分 |
お問い合わせ先 | TEL: 0172-35-3131 |
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