01新鮮な海の幸を味わう
姫島で丁寧に育てられた車えびの塩焼き・天ぷら、屋形島の海の栄養=旨味が詰まった緋扇貝(ひおうぎがい)のボイル、そして佐伯のアジ寿司やアカウニの盛り合わせ、サザエの炭火焼などなど、今回の旅で出会った料理の数々をあげるだけでも、海の豊かさがわかります。同時に大分の人たちの、食材を生かす文化そのものが魅力的なのだと気づかされました。百聞は一見に如かず。ぜひ、舌と足を使って大分を味わってみてください。
日本には、四季折々の旬の食材と、まだまだ知られていない魅力的な食文化があります。
四季の移り変わりを肌で感じ、その時・その場所でしか出会えない“食”を味わうべく、
各地をまわる旅がはじまりました。
行き先は、日本の九州地方東部に位置する大分県。
海・山・川と自然に囲まれた地形で、温泉の源泉数と湧出量は日本一という豊富な水源を持ちます。
自然の恵みに寄り添うように、おおらかな文化と風土が育まれてきました。