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鋸山 日本寺
広い境内をハイキングしながら参拝できる千葉県鋸山日本寺
日本寺は724年、聖武天皇の命により、高僧、行基(ぎょうき)が創建したと伝わる関東最古の勅願所(ちょくがんしょ:天皇の命により作られた国の安穏などを祈るための社寺)です。鋸山(のこぎりやま)の南側の斜面が日本寺の境内。石製大仏座像として日本一の大仏さま、千五百羅漢像、スリル満点の「地獄のぞき」など、見どころの多いお寺です。北側の斜面はハイキングルートが整備されています。
鋸山の山頂名物
鋸山はその名の通り鋸の歯のように鋭い岩肌が連なり、その山の斜面の33万平方メートルもある境内には数多くの名勝が点在。山頂エリアで見逃せないのが、「地獄のぞき」と「百尺観音」です。地獄のぞきは房総半島を一望できる絶景ポイント。垂直な絶壁の先端まで行くと、360°のパノラマが楽しめますが、まさに地獄を覗き込むようなスリル感。晴れた日には遠く三浦半島や東京湾まで見渡せます。百尺観音は、かつての石切の跡に6年の歳月をかけて彫られた約30メートルの大観音像。航海・航空・陸上交通の安全を守っています。
千五百羅漢
鋸山中腹の参道の岩肌の洞窟には1,553体の石仏群が安置されています。どれひとつとして同じ顔のない石仏たちは、日本寺の第九世住職の発願により、1779年から21年かけて、名工・大野甚五郎が門弟27名と共に生涯をかけてつくったものです。
日本一の大仏
1969年、一枚岩を彫刻して復元された大仏で、高さは31.05メートル。磨崖仏(まがいぶつ:岩壁に直に彫刻された石仏)では日本一の大仏です。正式名は「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」と言います。人々を病から救う仏様で、左手に持っているのは、薬の壺です。原型は1783年に大野甚五郎と27人の門弟が3年かけて彫刻した27メートルの大仏だったそうです。
観光地詳細
名称 | 鋸山 日本寺 |
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Webサイト | http://www.nihonji.jp/ |
所在地 | 千葉県安房郡鋸南町鋸山 |
アクセス | JR内房線保田駅下車後、徒歩で約30分 JR内房線浜金谷駅下車後、ロープウェー利用 富津館山道路鋸南保田ICから車で約5分 富津館山道路富津金谷ICから車で約5分 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
お問い合わせ先 | TEL: 0470-55-1103(鋸山日本寺) |
料金 | 大人:600円、小人:400円 |
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