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高取焼宗家

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400年前から伝統を守り続ける、黒田藩の御用窯

高取焼宗家は、福岡県のほぼ中心あたり、日本の原風景を伝える東峰村小石原にある黒田家ゆかりの窯元です。戦国時代には手柄を上げた武将に藩主より領地が与えらえましたが、領地には限りがあるため、黒田藩では茶の湯の名器が褒美として与えられました。戦国時代が終わりを迎えた後も、茶の湯とともに、陶芸の文化が大切に守られてきました。その伝統技術は秘伝書として残され、1600年から一子相伝という伝承方法をとって400年間受け継がれています。

高取焼を体験

高取焼とは、「髙取」という姓を黒田藩から許された者だけが作ることができる茶陶器です。高名な茶道指南役・小堀遠州(こぼりえんしゅう)の指導を受け、落ち着いた美しい作風を築きました。小石原にある窯元では、茅葺屋根でできた古民家風の建物で、絵付け体験(要予約)や、伝承窯で焼かれた日常にも使えるような和食器を購入することができます。かつては権力者や茶人だけが知ることのできた茶陶器の世界が、今では身近に体験ができるようになりました。

観光地詳細

名称 高取焼宗家
Webサイト https://www.takatoriyaki-souke.com/別ウィンドウで開きます。外部サイトの場合はアクセシビリティガイドラインに対応していない可能性があります。
所在地 福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓2511
アクセス 西鉄天神高速バスターミナルから杷木バス停下車、タクシーで約15分
大分自動車道杷木インターから車で約15分
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日(月曜が祝日の場合、火曜日休業)
お問い合わせ先 TEL: 0946-74-2045

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