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会津地方の郷土料理
レトロな七日町通りで会津の郷土料理を味わう
福島県会津地方の郷土料理は、山に囲まれたこの地方ならではのもの。身欠き鰊や干し貝柱などの乾燥海産物をおいしく食べる知恵の一品、盆地の厳しい気象条件の中で育まれた会津味噌を使ったみそ田楽など、見逃せない郷土料理がたくさんあります。古い建物が並ぶレトロな七日町通りには、みそ田楽のお店やおしゃれなカフェなどが並びます。
山国の知恵、海産物の干物を使った伝統的な郷土料理
会津の郷土料理で真っ先に名前が挙がるのが、冠婚葬祭に欠かせない伝統料理の「こづゆ」です。干し貝柱の贅沢な出汁と山や畑の恵みが盛り沢山入った汁物です。器は何杯でもおかわりが出来るように会津塗の平たい手掌皿(てしおざら)で供されます。鰊の山椒漬は山椒の葉と身欠き鰊を組み合わせた一品で日本酒との相性抜群です。棒のようにカチカチに干した鱈を柔らかく煮込んだ料理は「棒たら煮」です。これらの伝統郷土料理には山国、会津で乾物の海産物を美味しく食べるための知恵が溢れています。
ユニークなご当地グルメ
伝統的な郷土料理に加え、庶民パワーのご当地グルメも注目です。ご飯の上に千切りキャベツ、その上にソースを付けた揚げたてトンカツをのせる「ソースカツ丼」は、1900年初頭から親しまれてきた庶民の味。1950年ごろに生まれたローカルフードで地元高校生に愛された「カレー焼きそば」も復活を遂げ大人気です。さらに峠の茶屋が発祥の「まんじゅうの天ぷら」の独創性と美味しさは格別です。また日本三大馬刺しの地と言われる会津。ニンニクが効いた辛味噌につけて食べるのが会津流です。
観光地詳細
名称 | 会津地方の郷土料理 |
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Webサイト | http://samurai-city.jp/eating |
所在地 | 福島県会津若松市七日町2(七日町通り) |
アクセス | 磐越自動車道会津若松ICから車で約15分 |
お問い合わせ先 | TEL: 0242-23-8000(会津若松観光ビューロー) |
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