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山陰海岸ジオパーク

日本列島の歴史がわかる山陰海岸ジオパーク

ジオパークとは、地球の歴史や大地を学んで楽しめる「大地の公園」。山陰海岸ジオパークには、日本列島がアジア大陸の一部だった頃から現在に至るまでの多様な地質や地形が存在し、観察することができます。東西約120キロメートルの京都府、兵庫県、鳥取県にまたがる広大なエリアにさまざまな貴重な地形・地質遺産が点在しています。

玄武洞ミュージアム

1972年にオープンした兵庫県最大の石の博物館。兵庫県屈指の温泉地、城崎温泉の近くの名勝玄武洞(げんぶどう)の入口にあります。世界各国から集められたここでしか見ることのできない宝石・光る石・奇石・化石・鉱物などが展示され、地球のパワーと不思議を見て触って驚きながら体感できます。象の化石が発見され、かつて象が生息していたことがわかっているこのエリア。大迫力の古代アジアゾウやティラノサウルスの原寸大骨格レプリカが迎えてくれます。

余部鉄橋

1912年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部(あまるべ)鉄橋。2010年8月、新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、JR餘部(あまるべ)駅側の3本の橋脚は現地保存され、余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。地上高約40メートルの展望台の北側からは日本海を一望でき、南側すぐ横にある新余部橋梁を列車が大迫力に通過していきます。2017年には「空の駅」直行のエレベーター余部クリスタルタワーもできました。余部橋梁下には、芝生張りの自由広場や余部鉄橋の橋脚跡を活用した東屋などもあります。

観光地詳細

名称 山陰海岸ジオパーク
Webサイト http://sanin-geo.jp/
所在地 兵庫県美方郡新温泉町芦屋水尻
アクセス JR浜坂駅から徒歩で約20分
お問い合わせ先 TEL: 0796-82-5222(山陰海岸ジオパーク館)

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