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総本山 長谷寺

花の御寺 長谷寺

奈良県桜井市にある長谷寺は、686年創建の真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の総本山。古くから観音信仰の聖地であり、日本最大の観音像がご本尊です。境内では四季を通じてさまざまな美しい花々が咲いていることから、「花の御寺(みでら)」としても有名です。

僧侶の息づく寺 

「僧侶の息づく寺」や「読経の漂う寺」と言われる長谷寺。約60名の僧侶が在籍、日々修行に勤め、早朝から夕方まで読経の声が聞こえています。朝のお勤めでは、ご本尊十一面観世音菩薩様の供養が行われます。この長谷の観音様は『源氏物語』や『枕草子』にも登場することで知られています。

花の御寺

長谷寺は「花の御寺」とも言われ、四季を通して様々な花が美しく咲き誇ることで有名です。中でも最も代表的なのが4月から5月にかけて見頃になるぼたん。この時期にはぼたん祭りも開催されます。その他、3月中旬から4月上旬にかけては様々な種類の桜が満開を迎え、4月から5月にかけて石楠花(しゃくなげ)、6月中旬から7月上旬に紫陽花(あじさい)、10月中旬から11月下旬に紅葉など、花が途切れることがありません。長谷寺を代表するぼたんは、春だけでなく、11月中旬から下旬にも寒牡丹が見ごろを迎えます。花びらを幾重にも重ねて豪華に咲き誇る様子は圧巻です。

観光地詳細

名称 総本山 長谷寺
Webサイト https://www.hasedera.or.jp/
所在地 奈良県桜井市初瀬731ー1
アクセス 近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩で約15分
営業時間 4月~9月 8:30~17:00
10月~11月、3月 9:00~17:00
12月~2月 9:00~16:30
(ぼたん祭り期間等時間延長あり)
お問い合わせ先 TEL: 0744-47-7001
料金 大人:500円、中・高校生:500円、小学生:250円

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