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總光寺・眺海の森

酒田市松山エリアの豊かな自然の中、心穏やかな時間を過ごそう

酒田市の松山エリアは湊町として繁栄した酒田にあって、雰囲気の違う松山藩城下町の歴史と文化を持っています。豊かな自然の中にあり、写仏や座禅などさまざまな体験ができる總光寺、眼下に庄内平野と日本海を一望できる眺海の森など、落ち着いた魅力あふれる地域です。

洞瀧山 總光寺

洞瀧山 總光寺(とうろうざん そうこうじ)は1384年に開山。樹齢400年のきのこ杉が美しい参道を登ると豪壮な山門に迎えられます。山門は1811年の建立です。本堂の裏にある「蓬莱園」は、禅宗の寺ならではの静寂の美を漂わせた庭園です。水の音、鳥のさえずり、虫の声しか聞こえない静かな時が流れる中で行う坐禅、写仏、写経、行茶(お茶を飲むこと)は格別な体験です。静かなお寺にはぜいたくな時間が流れています。

庄内平野と最上川、日本海を一望できる「眺海の森」

總光寺を過ぎ、ドライブが気持ちの良い山道を走っていくと、その先には「眺海の森」があります。北に鳥海山、西に日本海を眺める絶景スポットです。広大な庄内平野を緩やかに蛇行しながら、やがて日本海に達する最上川の姿に感動します。晴れた日の夕方には、真っ赤な夕日が海のかなたに沈む、ダイナミックな光景が広がります。庄内平野の田んぼが水をはる4月末頃から半月ほどは、夕日が水田に映り込み、それはそれは美しい景観が広がります。夜景もおすすめです。運が良ければ遠く日本海海上に並ぶ漁火を見られるかもしれません。

松山藩の歴史が薫る文化エリア「松山歴史公園」

松山藩の歴史と文化を感じることのできる松山歴史公園。松山藩主の居城、松山城のあった場所に開園されました。山形県指定文化財「松山城大手門」をはじめ、茶室「翠松庵(すいしょうあん)」や郷土文化保存伝承施設「松山文化伝承館」などがあります。園内では、4月下旬に桜、5月上旬にはツツジ、そして6月下旬にはスイレンが咲き、季節の花も見どころの一つです。季節折々に行われる伝統行事にも松山藩の歴史が息づいています。

観光地詳細

名称 總光寺・眺海の森
Webサイト http://www.sokoji-sakata.com/
所在地 山形県酒田市字総光寺沢8
アクセス JR酒田駅から車で約30分
JR余目駅から車で約10分
日本海東北自動車道酒田中央ICから車で約15分
受付時間 9:00~16:00(写仏、写経、坐禅体験は10:00~13:00)
定休日 12月~3月中旬まで
お問い合わせ先 TEL: 0234-62-2170
料金 大人:400円、中学生以下:200円、未就学児:無料
その他 行茶(抹茶と和菓子)600円(別途拝観料が必要です)
上生菓子は3日前まで要予約
写仏、写経、坐禅体験:各1,500円(拝観料、行茶を含む)
御朱印:300円(季節の御朱印、体験メニューの方のみの御朱印などがあります)

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