酸素ボンベは航空手荷物では「危険物」となりますが、医療を目的として用いる場合のみ航空輸送が認められています。
機内で使用される場合にはANA所定の診断書をご用意ください。
「日本国内線」「国際線」アイコンの記載がある項目は、日本国内線と国際線で内容が異なります。アイコンの記載がない項目は、日本国内線と国際線で同様の内容となります。
一部路線を除き、お客様ご自身の酸素ボンベを機内にお持ち込みいただけます。
事前に規格を確認させていただきますので、ANAおからだの不自由な方の相談デスクにご連絡ください。その際は、「酸素ボンベ仕様確認書」をご利用ください。
またご搭乗には診断書の提出が必要です。
ご使用になる酸素ボンベについては、3つの項目を満たしているかをご確認ください。
容器証明済み(検査合格刻印)であること
「O2」の表示があること(医療用ガス状酸素であること)
3年(1部5年)ごとの耐用証明検査を受けていること
酸素ボンベは高さ70cm×10cm程度以内、重量は1本あたり5Kg以下(航空法に基づき必須)に限りお持ち込み可能です。
容器証明済みマークイメージ図
スポーツ用などに使用される携帯酸素缶や酸素パック、液体酸素は機内持ち込み・委託手荷物ともにお預かりできません。
米国発着路線については、米国の法律に基づきお客様ご自身の医療用酸素ボンベのお持ち込み・お預けは禁止されておりますので、貸し出しのみのお取り扱いとなります。(1便につき6本以上の搭載ができません。)
また、中国各地発路線でのお客様ご自身の医療用酸素ボンベのお持込み、お預けも禁止されていますので、ご注意ください。
酸素ボンベの取り扱いは、各国により異なる場合がございます。
ANA所定の診断書・酸素ボンベ仕様確認書
ANA便名で提携航空会社が運航するコードシェア便については、運航会社の規定が適用されます。ANAグループとはお手伝い内容が異なりますので、詳しくは各運航会社にお問い合わせください。
お客様ご自身の酸素ボンベをお持ち込みの場合は、どちらのコードシェア便でもご利用いただけます。
ANA運航便をANA便名でご予約いただいているお客様が対象です。(他社便名での航空券では、お受けできません。)
安全上の理由により、非常口座席にはお座りいただけません。
機材変更、その他やむを得ない理由により、予告なしに座席が変更になる場合がございます。
日本国内線ではWeb等で事前座席指定をご利用いただけない運賃が一部ございます。
出発当日はお早めに空港へお越しください。
お客様ご自身の酸素ボンベをご利用の場合、事前にご申告いただいた場合でも当日はカウンターにて目視確認をさせていただきます。
貸し出しサービスの場合、機内にて酸素ボンベをお渡しいたします。
出発時刻60分前
出発時刻120分前
「事前改札サービス」をご利用いただけます。
ご希望のお客様は搭乗口係員までお知らせください。機内準備が整い次第、初めにご案内いたします。なお、運航状況により実施できない場合がございます。
酸素ボンベの操作は医療行為にあたるため、客室乗務員がお手伝いをすることができません。
ご本人様、もしくはお付添いの方に酸素ボンベの操作を行っていただいております。
使用方法などは「酸素ボンベの使用方法(日本国内線) / 酸素ボンベの使用方法(国際線)」をご覧ください。
機内では前の座席の下に横に倒して収納していただくため、十分な長さのあるチューブをご用意ください。
キャリー付きの場合は外していただくことがございます。
安全上の理由により、非常口座席にはお座りいただけません。
機内にあらかじめ搭載している酸素ボンベは緊急用であり、通常時はご使用いただけません。
降機に際しお手伝いを希望されたお客様は、係員がお手伝いに伺うまでお待ちください。到着ロビーやお出迎えの方まで、係員がご案内いたします。ご予約時もしくはANAおからだの不自由な方の相談デスクへ、事前にお申し付けください。
ご不明な点や、ご不安をお持ちのお客様は、ANAおからだの不自由な方の相談デスクに遠慮なくお問い合わせください。